夏ということで暑くなってきましたね!こう暑くなると気になるのが熱中症。
自分たち人間の熱中症対策も大切ですが、ワンちゃんの熱中症対策も大事ですよね。
熱中症対策として一番大切なのが飲み物といわれています。
しかし人間と違って、犬にはどういう飲み物飲ませればいいんだろう?って悩んでいませんか?
今回は、愛犬の熱中症対策に向いている飲み物をご紹介します。
犬の熱中症対策に向いている飲み物はなに?
「人間で熱中症対策で飲み物を用意してください。」といわれたら何を用意しますか?
ほとんどがアクエリアスやポカリなどのスポーツドリンクではないでしょうか?
夏の時期外に出ると、暑くて大量に汗をかきますよね。
その結果人間にとって大切な塩分やミネラルが失われていくんです。
その人間にとって大切な塩分やミネラルがスポドリに入っているので、熱中症対策として推奨されるんです。
しかし犬にとって、スポドリを与えすぎると糖分や塩分の摂りすぎになってしまうんです。
なのでワンちゃんの熱中症対策には、基本的に水で十分です。
できれば1日3回以上水を取り替えてあげると、新鮮な水を飲めるのでいいですよ!
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熱中症対策に水分補給の量の目安はどれくらい?
ワンちゃんも人と同じように、熱中症対策には水が必要です。
ですがどれくらいの水を飲ませたらいいのかわかりませんよね。
必要な水の量は、チワワや柴犬などワンコの種類、大きさ、運動量、天候、健康状態や疾患によっても変わってきます。
なので一概にこの量だけ飲ませていれば安心とかこの量飲んでいないと危険という判断はできません。
基本的な水分量の計算式が一応ありますのでご紹介しますね!
必要水分量(ml)=(体重g)×0.05から0.07
例えば、私の飼っているダックスフンドは10キロなんですけど(笑)
それで計算してみますね。
10000g×0.05=500
10000g×0.07=700
ということで、1日におよそ500ml~700mlが必要な水分量となります。
体重が重ければ重いほど、必要な水の量が増えるということですね。
でも一番大切なのは、水入れに常に新鮮な水を入れてあげることです。
そうすれば自分がのどが乾いたり暑かったら飲みに行きます。
特に注意したいのが、室内でお留守番しているときです。
水が無くなったりしても誰も気づかないので熱中症になってしまったという話をよく聞きます。
そうなる前に犬だけで留守番させるときの気を付ける点について「犬を留守番させるときの熱中症対策!」を合わせて読んでみてください。
犬を留守番させるときの熱中症対策!ペットだけで過ごすときの注意点
熱中症対策の飲み物はどのくらいの温度がベスト?
わんちゃんの飲み水どのくらいの温度がベストなのでしょうか?
基本的に触ってみて少しひんやりするくらいの常温のお水を与えるのがいいです。
しかし夏など暑い気温が高い日など、暑そうだし氷とか冷たい水のほうがいいのかなって思ったりもしますよね。
暑いときに冷たいお水をのませるのもありです。
冷たいお水は、温度が上がったワンコの体温を下げることができます。冷たいお水を上げると美味しそうに飲みますよね♪
しかし冷たいお水を与えすぎるのも良くありません。
暑そうだからと常に冷たい水をあげすぎると体を冷やしてしまい、下痢になったり体調を悪くしてしまう時があります。
なので散歩から帰った時や、激しい遊びなど運動をした後など、暑そうにしているときだけ与えるようにするといいですよ◎
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犬の熱中症対策に向いている飲み物や量の目安、温度についてのまとめ
犬の熱中症対策に向いている飲み物や量、温度についてご紹介しました。
わんちゃんの熱中症対策にはお水が一番です。
常に器に新鮮な水を入れておいてあげるのが熱中症対策になります。
熱中症体調を崩さないためにも、愛犬の様子を見ながら上手く調整してあげましょう。
ワンちゃんの室内や散歩、車の中などの熱中症対策やについては「犬の熱中症対策について!こんなときはどうする?」にまとめているのであわせて読んでみて下さいね↓
犬の熱中症対策について!こんなときはどうする?