犬を留守番させるときの熱中症対策!ペットだけで過ごすときの注意点

ずっとわんちゃんの側にいたいけれど、飼い主さんは学校や仕事、買い物と外出しなくてはいけませんよね。

そうするとペットだけで留守番をしなくてはいけなくなります。

人間でも室内で熱中症で倒れたというニュースを聞く現在、わんちゃんだけで留守番させるのはやはり飼い主としては心配が尽きませんよね…。

特に留守番中だと犬に異変があっても飼い主さんがすぐに気づかず…帰宅してからでは遅い場合も…

そうならないために今回は犬を留守番させるときにお部屋の中でできる熱中症対策をご紹介します。

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犬を留守番させるときの熱中症対策

室内の温度を自動設定で熱中症を防ごう

フレンチブルドック

お出かけする前、犬のためにエアコンをつけたまま外出される方も多いと思います。

しかし出かけた後の部屋の温度は変化します。

例えば朝28度でも、昼間になると30度を超えて、夕方になってくるとまた28度に下がったり。

人間だったら暑くなったら寒くなったら、クーラーの温度を上げたり下げたりしますよね。

でも犬は暑いなと思っても、ボタンをポチポチ押したりして温度を下げることはできませんよね(゚д゚;)

なのでクーラーの設定は自動設定がおすすめです。

自動設定なら室温が設定温度になるまでは強風運転、その後は微風運転と自動で温度を調節してくれます。

理想の室温
室温 26℃以下

なので26度以下の自動設定にしてから外出しましょう。

また自動設定はいちばん電気代が抑えられる効率が良い運転をおこなってくれるので、飼い主さんにとっても嬉しいですよね (*´ω`*)

留守番中のエアコンの設定には気をつけて!

柴犬

最新のエアコンを使っているご家庭の方は要注意が必要です。

最近のクーラーは省エネ機能というエコ機能がついている物がありますよね。

この省エネ機能の中でも、人感センサーがついているエアコンは気をつけて下さい。

MEMO
人感センサーとは人の動きを察知して、人がいる場所を重点的に冷やすものです。

人感センサーがお留守番をしているわんちゃんに反応せず、誰もいないと判断されることがあります。

誰もいないと判断したエアコンは、自動で停止してしまいます。

飼い主が帰ってきたら、エアコンが切れてて、愛犬が熱中症になっていたというケースもあります。

そんなことにならないように、まずは自分の家のクーラーには人感センサーような設定がないかチェックしましょう!

もし人感センサーのような設定があったら、設定をオフにするなど対処しておきましょう!

留守番中の犬の飲み水は器を使おう!

柴犬

犬は体が熱くなると、水をがぶ飲みして熱を下げようとします。

給水ボトルだと少しずつしか飲めませんよね!

できれば飲み水は器型にいれてあげましょう~ (*´∀`)

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留守番中の犬の飲み水は2箇所以上に置いて熱中症対策!

チワワ

わんちゃんの飲み水の場所は何カ所置いていますか?

私もダックスフンドを1匹飼っているのですが、最初は1箇所だけしか置いていませんでした。

たっぷり入れているから大丈夫だろうと思って1時間外出したのですが、帰ってきたら水が全部こぼれていたんです(;´Д`)暴れてた…

1時間という短い時間だったので、熱中症にもならなかったのでよかったのですが、これ以来3箇所飲み水を置くようにしました…。

こぼれしまったり、全て飲み干してしまったりすることもあるので、できれば2箇所以上は置くのをオススメします!

また外出の時間や、飼っているペットの数で、飲み水の置く数を調節しましょう!

 

犬の飲み水の量もたっぷり用意して熱中症対策

またチワワやトイプードルなどの小型犬とラブラドールレトリバーやハスキーなどの大型犬では、一日の飲む水の量が違います

ペットが一日に必要とする水分量はいろいろな考え方や計算方法があり、体重(㎏)×30+70(mℓ)という計算式があります。

しかし、これは「一日に必要な量」であって「一日に飲む水の量」ではありません。
その日の天候やフードの種類によっても大きく変化してきます。

引用元: デビフペット株式会社

私の家のダックスフンドは6kgなので、6㎏×30+70ml=250ml

250ml以上用意しないといけなくなります。なので万が一のために約500ml用意しています。

最低でも上記の計算以上の水を用意しておくと安心ですね!

器に入る水の量が分からないとき
自分の家の器にどのくらいの量が入るのかわからないときありますよね。そんなときはペットボトル(500mlや2L)にまず入れてから、器に水を分けると便利ですよ!

留守番中は犬が涼しい場所に行き来できるようにしよう

マルチーズ

お留守番中にわんちゃんが行ける場所を、お部屋以外に廊下など範囲を広げてあげましょう。

廊下などが風通りの良いのでおすすめです!

自由に行き来できる範囲が広いと、わんちゃんも暑かったり寒かったりしたら、自分で移動するので熱中症を防ぐことができるんです (*´ω`*)

なので留守番中に停電なってクーラーが落ちた場合も、熱中症などの最悪な事態も防げます。

廊下の先に行って欲しくない場所などあれば、ゲートなどを使うと安心ですよ!

 お留守番中も犬用のひんやりグッズを利用して熱中症対策

ゴールデンレトリバー

お留守番中もひんやりグッズを利用しましょう!

冷たいグッズは気持ちいいですからね♪

おすすめのわんちゃんのひんやりグッズ

  • 大理石マット
  • ひんやりシート
  • ひんやりウエア
  • クールソファ
  • ジェルマット

最近はいろんなグッズが売ってありますよね~!

わんちゃんによってはグッズでも好き嫌いがあるので、愛犬に合うのものを選んであげて下さいね!

またお留守番中は凍らせたペットボトルを置いておくのがオススメですよ。

空気をひんやりさせると共に除湿効果も期待できちゃいます (* ´艸`)

夏の散歩でおすすめのひんやりグッズはこちらの記事をどうぞ↓

犬の夏の散歩グッズはこれ! 犬の夏の散歩グッズはこれ! 買ってよかった商品5選♔

犬を留守番させるときの熱中症対策のまとめ

いかがでしたでしょうか?

ペットだけでお留守番させている間は、何が起こっているか分からなくて不安ですよね。

飼い主ができる最大限の熱中症対策をしてあげることが大切だと思います。

上記の方法を参考にして留守番中の熱中症対策をしてあげて下さいね(ノA`*)

ワンちゃんの室内や散歩、車の中などの熱中症対策やについては「犬の熱中症対策について!こんなときはどうする?」にまとめているのであわせて読んでみて下さいね↓

犬の熱中症対策について! 犬の熱中症対策について!こんなときはどうする?