小学1年生の読書感想文の書き方や例文、親が手伝う方法をご紹介

読書感想文

夏休みの宿題進んでいますか?

読書感想文は初めてだと書き方もよくわからない子が多いと思います。

小学一年生の読書感想文の本の選び方については以下の記事をどうぞ!

読書感想文 読書感想文で小学1年生の本選び方!絵本でもいい?おすすめをご紹介

今回はすこし難しく感じる読書感想文の書き方をご紹介します!

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小学1年生の読書感想文の書き方

一年生の夏休みの読書感想文は、【はじめ・なか・おわり】の3段構成を意識して書きましょう。

一つずつご説明します。

① はじめ

読書感想文の1番最初の部分です。

あいさつ文のようなイメージで書きましょう。

例えば、「ぼくは△△△△△△△という本を読みました。なぜこの本を選んだかというと×××××××だからです。」

本の紹介や、なぜ読書感想文にその本を選んだのかを書きましょう。

「本の絵が可愛かったからです」
「サッカーが好きだからです」
「犬が好きだからです」

自分が読書感想文の本を選んだときの素直な気持ちを書けば大丈夫です。

② なか

読書感想文の本の簡単なあらすじを書きましょう。

「いつだれがどうした」を意識すると書きやすくなります。

ながなが書くよりも、ざっくりと書いた方がいいです。

読書感想文の本を読んでみて思ったことや感じたことを書きましょう。

「主人公ががんばっていてかっこよかった」
「私もこんなことをしてみたいと思った」
「この子がかわいそうに思った」

などを書きましょう。

本に書いてあるセリフを利用しても良いと思います。

また読書感想文の本を読んで、なぜそう思ったのか、このとき自分だったらどうしたのかなどを書きましょう。

「なか」を一番たくさん書くことで上手な読書感想文ができますよ。

③ おわり

読書感想文の本を読んだ全体的な感想を書くようにしましょう。

「この本を読んでとてもおもしろかったです」

でも1年生では十分です。

他には、

「この本を読んで、私もお手伝いをしようと思いました。」
「この本を読んで、友達を大切にしようと思いました。」

などでもいいですね。

簡単な全体的な感想を書くことで、きれいに締めくくることができます。

 

小学1年生の夏休みの読書感想文は、難しく考えず思ったことを書かせることが大切です。

なので起承転結よりも、このはじめ・なか・おわりのほうが書きやすいと思います。

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読書感想文の書き方の例文

読書感想文の書き方の例文については「読書感想文の書き方 小学生の低学年用の例文集」にまとめました。

読書感想文の書き方 小学生の低学年用の例文をまとめてみた。 読書感想文の書き方 小学生の低学年用の例文をまとめてみた。

さまざまな本の読書感想文の例文を考えたので、ぜひ夏休みの読書感想文の参考にして下さい。

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読書感想文を親が手伝う方法

はじめ・なか・おわりを意識していても詰まることがあると思います。

そんなときには親の手助けが必要不可欠です。

小学生夏休みの宿題を子供がしない場合はこちらの記事

本を読むことで思ったことや感じたことがあるはずなのですが、小学1年生はなかなかそれを文章にするのが難しいです。

そこでママやパパが、何が面白かった?何がつまらなかった?と聞いてあげましょう。

親が聞くことにより、どんどん出てくると思います。

それを箇条書きでささっと書き留めていきます。

そして面白いかったとかかわいそうだったとか本の感想がでてきたら、掘り下げていきましょう。

「なんでそうおもったの?」
「あなただったらどうする?どう思う?」
「主人公はなんでこうしたのかな?」
「このシーンが好きなのはどうして?」

など聞いてあげることにより、考えることができます。その答えも一緒にメモしておきましょう。

そして、子供にそのメモをハサミで切ります。

一つ一つを並び替えながら、どれを書こうか~と子供と一緒に考えましょう。

そうすることで、詰まってしまっても簡単に書けるようになっていきます。

またあまり内容が理解できていない場合は、親が読書感想文の本を一度読み聞かせてをしてみて下さい。

1人で読むと、内容を上手く理解できない子もいます。

小さい頃から読み聞かせをして慣れている子ならば、読書感想文の本を感情を込めて読み聞かせをしてあげると内容が理解しやすくなります。

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小学1年生の読書感想文の書き方についてのまとめ

いかがだったでしょうか?

小学校に入ってはじめて夏休みの読書感想文を書くという子が多いと思います。

小学1年生が書く読書感想文は自分の気持ちを文章で表す訓練にもなります。

出来上がったら、褒めてあげて下さい。

そうすることで本を読むことや夏休みの読書感想文を書くことを嫌がることはなくなります。

ママやパパが手伝うときは、サポートのみで親の作品にならないように気をつけて下さいね

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