夏休みの宿題進んでいますか?
読書感想文は初めてだと書き方もよくわからない子が多いと思います。
今回は「おこだでませんように」という絵本のお話の読書感想文の例文を考えてみました。
おこだでませんようにのおはなしの簡単なあらすじもご紹介するので夏休みの宿題の参考にしてみてくださいね。
おこだでませんようにのあらすじ
小学一年生の「ぼく」はいつも怒られています。
妹を泣かせたり、友だちに先に手を出したりして、お母さんにも、学校の先生にも怒られます。
本当は誤解なのに。本当は褒められたいのに。怒られると「ぼく」は何も言い返さずに、黙って横を向きます。
言い返したらもっと怒られるかもしれないから。
そんな「ぼく」は学校の授業で七夕の日に、短冊に一生懸命お願い事を書きます。
それは「おこだでませんように」というものでした。
それを見た先生は涙を流して、「ごめんね」「ええお願いやねえ」と言ってくれたのでした。
その日の夜、それを聞いたお母さんも「ごめんね」と抱きしめてくれたのです。
「ぼく」はもっといい子になることを誓って、眠りにつくのでした。
おこだでませんようにの読書感想文の例文
おこだでませんようにという絵本の読書感想文の例文をご紹介します。
詳しい読書感想文の書き方は読書感想文の書き方を読んでください!
小学1年生の読書感想文の書き方や例文、親が手伝う方法をご紹介※※ コピぺなどは禁止させて頂きます。 ※※
【はじめ】
私は「おこだでませんように」という本を読みました。
なぜこの本を読もうと思ったのかというと、タイトルの「おこだでませんように」というのが、
いったいどういう意味なのかがとても気になったからです。
それから表紙いっぱいにかいてある男の子の横顔にもとても目がいったので、この本を読んでみようと思いました。
【なか】
この本の「ぼく」は小学一年生で、いつも怒られています。
お母さんにも、学校の先生にも毎日怒られています。ちゃんと理由があっても、「ぼく」は怒られてもその理由を言いません。
横を向いて、何も言わずに怒られています。
本当は「ぼく」もほめてほしいのに。ある七夕の日、「ぼく」は覚えたばかりのひらがなで、心をこめて短冊を書きます。
そこに書いたのが、「おこだでませんように」でした。
私の「ぼく」みたいに、自分だけがわるいわけじゃないのに、自分だけ怒られてしまうことがあります。
そんなとき私は「私だけがわるいんじゃない」と言ってしまうときもありますが、
「ぼく」はお母さんや先生の怒った顔よりも笑顔が見たいと思っているので、言い訳したりしません。
それは「ぼく」のすごくいいところだと思いました。
妹や友だちをわるく言ったりしないところも、いいところだと思います。
だから、お母さんも先生も「ぼく」が本当はそんなにわるい子じゃないことを、ちゃんと知っているんじゃないかなと思います。
【おわり】
私も、人をわるく言わないように心がけています。
けれど、言い訳をしてしまうことはたまにあるので、
「ぼく」みたいに誰かのせいにしたり、言い訳したりしない、正直でいい人になれたらいいなと思いました。
とてもいい本で面白かったので、読んでよかったなと思いました。
最後に「ぼく」がお母さんや先生にほめてもらえてよかったです。
おこだでませんようにの読書感想文の例文のまとめ
おこだでませんようにという絵本は読み聞かせでも人気の本です。
実際に読み聞かせを子供にしてから感想文を書かせるという方法もありますよ!
ぜひ参考にして宿題を完成させてくださいね!
他にもさまざまな本の読書感想文の例文を考えたので、「読書感想文の書き方 小学生の低学年用の例文集」を合わせて読んでみてくださいね!
読書感想文の書き方 小学生の低学年用の例文をまとめてみた。