なんか気持ち悪いし、食べる気もしない・・・
本当は美味しくご飯を食べたいのに・・・
って症状に悩まされていませんか?
夏バテになってしまうと、どうしても食欲がなくなってしまうことがありますよね。
食欲不振の時はどうしたら良いのでしょうか?
夏バテで食欲がない・・・
夏バテで食欲がないのは辛いですよね。
私も昨年の夏は食欲不振になり、辛い思いをしました。
なぜ食欲がなくなるのかご存じですか?
原因は4つあります。
その1 胃や腸などの内臓の調子が悪くなる
夏になると暑いからといって、冷たい食べ物や飲み物を沢山食べていませんか?
冷たい物を食べると体感は涼しく感じます。
しかし取り過ぎると胃や腸は冷えに弱いため、下痢や胃もたれなどの症状が起き、何か食べたいと思わなくなってしまうのです。
その2 自律神経が乱れている
室内や外を行き来していませんか?
冷房で涼しい室内と、暑い外を行ったり来たりしていると、体温調節機能が働かなくなり、自律神経が乱れてしまいます。
酷い場合には、自律神経失調症という病気になることがあります。
その3 体の水分が不足している
体内の水分が不足すると、血液がどろどろになってしまい酸素や栄養が体の隅々まで行き渡りません。
行き渡らないと、疲れやすくなり食べる気力すらなくなります。
また酷い場合は熱中症や脱水症を引き起こします。
その4 食べ物が偏っている
暑いからと言って、冷たいものや夏野菜ばかり食べやすいからといって食べたりしていませんか?
同じものばかり食べると栄養が偏ります。
栄養が偏ると、疲労しやすくなり食欲が落ちてしまいます。
ますます食べられないという悪循環になります。
その5 基礎代謝が落ちるため
夏は基礎代謝が高いと思いがちですが、実は冬よりも低いです。
気温が高いため、体温を維持する熱を生み出す必要がないので基礎代謝がさがります。
基礎代謝量が減るので、お腹も減りにくくなります。
夏バテで食欲ないけど食べるべき?
では食欲がない場合、無理してでも食べるべきなのでしょうか?
食欲がなくても、食べた方が良いです。
何も食べなければ、体力がつかず夏バテもなかなか治りません。
だからといって、1日1食や冷たい素麺だけ食べるなんて事は辞めましょう。
きちんと3食バランス良くとらないとエネルギー不足になり、疲れがとれない状態になったり、体調が悪化したりとさらに不調になる可能性があります。
なので夏バテのときこそ、しっかり栄養のあるものを1日3食食べましょう。
食欲がないときのおすすめの食べ物
では、どういう物を食べれば良いのかご紹介しますね!
梅干し
夏バテと言えばあの酸っぱい梅干しですね!
梅干しには多くのクエン酸が含まれています。
クエン酸には、食欲増進や疲労回復の効果があります。
レモン
レモンにも代謝をアップさせてくれるクエン酸が含まれています。
また血液の流れもよくしてくれます。
レモンをそのまま食べてもいいですし、紅茶に入れても美味しいです。
ショウガ
ショウガは新陳代謝を上げたり、血行を促進して身体を温める働きがあり、冷房で冷えた体にはぴったりです。
またショウガの香りには食欲増進効果や胃を健康に保つ効果があります。
ショウガとハチミツを溶いて飲むとおいしいですよ!
蜂蜜には、エネルギーに換えてくれるビタミンやミネラルが入っています。
ニンニク
ニンニクには、食欲を増進する作用があります。
夏バテに負けないスタミナをつけることができます!
肉や魚などどんな料理でも合うので、献立に取り入れましょう。
ウナギ
ウナギには夏バテに効果がある沢山のビタミンやミネラルが含まれています。
梅干しや卵、わさびなどと合わせると食べやすいですよ!
お肉
お肉にはビタミンやミネラルが沢山含まれています。
このビタミンやミネラルはたんぱく質をエネルギーに変換するのに必要不可欠です。
お肉を食べるとスタミナがつきます。
野菜ジュース
どうしても食べられない場合があると思います。
その時は野菜ジュースやトマトジュースなど飲み物で補いましょう。
クエン酸やナトリウムが多く入っている物を選ぶことをオススメします。
フルーツ
ミカンやキウイ、グレープフルーツ、イチゴなどは、疲労回復に不可欠なクエン酸やビタミン、ミネラルが多く含まれています。
汗から失われるエネルギーを補うことができます。
肉などの食べたものをスムーズに消化することができますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
夏バテで食欲がないのは辛いですよね。
ですがなにも口にしないのは、体にも良くありません。
ご紹介した梅干しやフルーツなどを食べることにより、夏バテの回復も早くなります。
積極的に取り入れてみて下さいね!