暑くなってきましたね。
こんな暑い日には、キーンと冷えたかき氷を食べたくなりますよね!
テレビではふわふわな美味しそうなかき氷が紹介されていてとても美味しそう。
こんなのを家でも作れたらなーと思っていませんか?
今回はお家でも、お店のようなふわふわなかき氷は作れるのかについてご紹介します!
ふわふわなかき氷を家で作ることはできる?
せっかくかき氷を食べるなら、ジャリジャリのかき氷よりもふわふわの物を作って食べたいですよね。
家で作るかき氷はなぜふわふわではないのでしょうか?
それはお店と家では、2つの違いがあるからです。
まずはかき氷の命とも言える氷の作り方です。
氷の作り方によって味や固さが全く違うものができてしまいます。
次にかき氷を削る機械です。
お店にある業務用の機械の刃は、薄く柔らかく削ることができます。
お店との作り方に近づけることにより、ふわふわなかき氷を自宅でも作れることができます!
かき氷をふわふわにする氷の作り方
まずは氷を近づけていきましょう。
凍らせる水を選ぶ
氷を作る際に水道水で作っていませんか?
ふわふわになる氷を作るには、なるべく水から不純物を取り除いたものを使うことが大切です。
なので、水道水ではなくウォーターサーバーや浄水器のお水を使用しましょう。
もし家にない場合は、お店に売ってあるミネラルウォーターでも問題ありません。
またお水は硬水よりも軟水の方が適しています。
硬水を使うとどうしてもクセがある硬い氷になってしまいます。
水の中に砂糖を入れる
水は急激に冷凍すると、氷の分子に隙間ができます。
隙間ができている氷を削ると、荒い粒になりジャリジャリのかき氷になってします。
この隙間を作らないためには、ゆっくりと凍らせる必要があります。
なので、水に砂糖を入れましょう。
砂糖をいれることにより水が凍りにくくなり、隙間がない氷を作ることができます。
ただ、あまり沢山入れるのは体にも良くありません。
水200mlに対して、大さじ3入れましょう。
削る前に氷は置いておく
冷凍庫から出した氷をすぐ削っていませんか?
すぐに削ってしまうと氷が固いのでジャリジャリのかき氷になってしまいます。
10分~20分くらい置いておきましょう。
放置して少し溶かすことで、氷が柔らかくなるので、かき氷機の刃が入りやすくなり薄く削ることができますよ!
また、温度を少し上げておくと食べるときにキーンとなりにくいですよ。
味付き氷の作り方
水に直接材料を入れて混ぜるのではなく、鍋に入れ中火で煮溶かしながら混ぜましょう。
混ぜ終わったら、あら熱が取ってから製氷皿にいれます。
そうすることでダマができずに綺麗に混ざります。
ミルク味の氷
牛乳 200cc
練乳 小さじ2
抹茶味の氷
抹茶 小さじ1
グラニュー糖 小さじ2
牛乳 200cc
練乳 小さじ2
コーヒー味の氷
インスタントコーヒー 小さじ1/2
牛乳 200cc
グラニュー糖 小さじ2
練乳 小さじ2
紅茶味の氷
紅茶ティーパック 1パック
牛乳 200cc
グラニュー糖 小さじ2
練乳 小さじ2
かき氷をふわふわにする機械の選び方
かき氷を作る際には、機械選びも大切です。
業務用の物の方がふわふわになりますが、値段も高くかなりの大きさがあり、手が出しにくいと思います。
なので家庭用のかき氷機の選ぶ時のコツをご紹介します。
手動なのか電動なのか
手動は作るの大変ですが、自分の手で削るので氷を削る楽しさを感じられますし、電動はボタン一つで作ることができるので楽です。
このように両方良いところがありますが、私のおすすめは電動です。
ふわふわにするには、いかに薄く切っていくかが大切です。
電動だと氷を細かく薄く削るのが簡単にできます。
また、手動だと作るのが大変で使わなくなることがあり、とてももったいないです・・・。
・一度に作れるのはどれくらいか
・連続稼働時間に制限はあるか
・電源コードか電池か
使う氷の種類はどんな物なのか
かき氷機は、自宅の冷蔵庫で作った氷をそのまま沢山入れるキューブタイプと、専用の容器に水を入れて凍らせた物を使用するブロックタイプの二つがあります。
氷の形でも仕上がりが全く違います。
キューブタイプは砕いて作るようになるので、ガリガリっとした感じになり、ブロックタイプの方は、均一に氷が削れるのでふわふわに作れます。
ふわふわなかき氷を作りたい場合は、ブロックタイプを選びましょう。
刃の調節はできるか
氷を削る刃の調節ができる物を選びましょう。
昔ながらのガリガリのかき氷や、ふわふわなかき氷に調節できます
最初から決まった硬さよりも自分で調節して好みの硬さを見つけるほうが楽しいですよ。
かき氷の機械 家庭用でおすすめ
ドウシシャ 電動ふわふわとろ雪かき氷器
氷の細かさを自由に調節できるので昔ながらのかき氷を作れるだけでなく、ふわふわな物も作れます。
スイッチを押すだけで削れるので、あっと言う間に氷が削れて楽に作ることができます。
アレンジレシピもついているので、いろんなかき氷が楽しめます!
またサイズもコンパクトなので、出し入れも簡単で頻繁に気軽に使えますよ。
カップ1個で、2~3人分のかき氷ができます。
新モデル KTY-18BKとDTY-17との違いは、付属品の製氷皿だけで性能は同じです。
DTY-17はMサイズ2個、KTY-18BKはMサイズ1個、ハーフサイズが4個の2セット入っています。
ドウシシャ 電動本格ふわふわ氷かき器
レトロ感あふれる見た目がおしゃれです。
見た目がレトロなので手動かな?と思ってしまいますが、実は電動です。
また本体がとても軽く1.3 Kgなので、持ち運びがラクラクです。
氷粗さ調節ネジを使って、自分の好みのふわふわな氷を作ることができます。
ただ、ちょっとしたコツがいるので、コツをつかむまで時間が掛かるかもしれません。
こちらもカップ1個で、2~3人分のかき氷ができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
氷や機械を工夫することで、家でもふわふわなかき氷を作ることができます!
またもっとふわふわを極めたい方は、シロップをかける際には霧吹きを使用しましょう。
シュッシュとかけることで、ふわふわ感がなくなりません。
今年の夏はぜひお家でふわふわなかき氷を作って楽しんで下さいね!
▶かき氷で頭がキーンってなぜするの?しない方法と対処法について