かき氷を食べても頭が痛くならない方法はこれだった!!

夏と言えば、かき氷を食べる方も多いのではないでしょうか。

冷たくて美味しいですよね。

ですがかき氷を食べると頭がキーンとした経験ありませんか?

なかには1分以上も続く時もあって、とても辛いですよね。

なぜかき氷を食べると頭がキーンとするのでしょうか?

かき氷を食べても頭が痛くならない方法や対処法についてご紹介します♪

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かき氷を食べたら頭が痛くなる理由

なぜ頭がキーンとするのかというと理由が2つあります。

理由その1

物を食べると、喉を通りますよね。

そこをかき氷などの冷たい物が通ると、喉にある三叉神経(さんさしんけい)が刺激されます。

この時に冷たさによ刺激が強すぎて発生する伝達信号が混乱し、冷たさを痛さと勘違いしてしまいます。

しかも痛いというのが口や喉の中だけではなく、こめかみが痛いと場所まで間違ってしまうのです。

理由その2

一気に冷たい物を食べると、急に口や喉が冷えますよね。

それを人間の体は血の量を増やし温めようとします。

頭につながる血管の血流量が増えると膨張し、軽い炎症が一時的に起きるためです。

 

このキーンと頭が痛くなる症状はアイスクリーム頭痛とも呼ばれています。

いずれにしても、 暑い場所で急激に冷たい物を食べることが主な要因です。

かき氷を食べても頭が痛くならない方法

キーンとせずに最後まで美味しく食べたいですよね。

頭がキーンとしない方法をご紹介します。

ガリガリのかき氷よりふわふわなかき氷を選ぶ

最近話題のふわふわなかき氷だと、キーンという頭痛は起きにくいです。

なぜかというと氷を薄く削っているので、一回に食べる量がガリガリのかき氷に比べて少ないです。

また喉に入るときにすっと自然に溶けることにより、温度差が少なく頭がキーンとなりにくいです。

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涼しいところ食べる

口の中の急激な温度変化により、血流量が増えたりするのが原因です。

クーラーの効いた涼しい場所で体の温度を下げた状態で、食べることにより温度差が生まれません。

食べる前に涼しい場所に移動しましょう。

口や喉を冷やしておく

次に口の中を冷やしておきましょう。

かき氷を食べる際に、急に口や喉が冷えると血流量が増え頭痛が起きます。

前もってゆっくり冷たいお水を飲んで口内の温度を下げておきましょう。

ゆっくりと食べる

キーンとしないようにするにはゆっくりと食べることです。

暑いからゆっくり食べていたらかき氷が溶けてしまう!と思って焦って食べてしまいますよね。

私も早く食べないと!と思ってガツガツ食べていました。

ですが急いで食べて頭がキーンとなると結局食べるのを止めてしまうことになります。

なので最初からゆっくりと食べたほうが、最後まで美味しく食べられます。

またふわふわのかき氷でも、あまりにも早食いするとキーンとなってしまうことがあるので注意しましょう。

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かき氷で頭がキーンとしたときの対処法

もし食べたときにキーンとしたらどう対処すべきかご紹介します。

事前に知っておくことにより、いざというときに対処できます。

対処法1 痛みに耐える

キーンとしている間は、動かずじーっとしておきましょう。

無理に動いたり食べたりすると悪化する可能性があります。

対処法2 暖かい物を飲む

キーンとなる原因の一つに体温を上げようとして血流量が上がり頭痛が起きるとご説明しました。

血流量を上げないために、自分で暖かいお茶やコーヒーなどを飲み体温を上げましょう。

そんな暖かい飲み物なんてかき氷に合わないよ!と思っている方は、常温のお水でも問題ありません。

対処法3 冷たい物をおでこに当てる

冷たい物をおでこに当てることよって、冷たさを痛みと勘違いしている脳に対してそれは冷たい刺激だよと伝えます。

そうすることにより、痛みがなくなります。

おでこに当てる物は、かき氷の器がオススメです。

とても冷えていますし、キーンとなっている状態ではなかなか動けないのですぐに手に取れます。

ただお店の中で器をおでこに当てるのは恥ずかしいですよね。

そういう場合はお水が入っているコップや、おしぼりなどでも緩和できますよ!

かき氷を食べても頭が痛くならない方法のまとめ

ちょっとしたコツでキーンという頭痛を抑えることができます。

溶けるから早く食べようと思って、急いで食べてしまうと頭痛の原因になってしまうので、できるだけゆっくり食べるということを心がけることが大切です。

またキーンとなってしまっても焦らず対処するとすっと痛みが軽減します。

ぜひ今年の夏はかき氷を美味しく食べて下さい!