金魚を沢山すくえた~!と嬉しいのもつかの間持って帰ったら元気がない・・・なんて経験ありませんか?
金魚をすくった後きちんと運ばないと、金魚にストレスがたまり最悪家に着いたら死んでしまうことがあります。
せっかくの楽しい思い出が悲しい思い出になってしまいます・・・。
そうならないために今回は金魚を持って持ち帰り方や時間、持ち歩く際に気をつけることについてご紹介します。
金魚すくいから持って帰る方法は?
金魚すくいですくった金魚を持ってお持ち帰りするには、なるべくストレスを与えないようにする必要があります。
お店から金魚をもらう際に2つの点を行ってもらいましょう。
金魚をお持ち帰りするには水を多めに入れてもらう。
金魚を入れてもらう袋になるべく多くの水を入れてもらいましょう。
金魚を持ち帰っている際に、金魚はフンやおしっこなどを水の中でします。
これによってアンモニア濃度が上がり、水の質が悪化してしまいます。
金魚にとってはアンモニアは猛毒です。
あの金魚を入れる小さい袋では、持ち帰っているときに耐えきれずに衰弱する可能性があるので、水の量は少しでも多く入れてもらいましょう。
また、少ないからといって自分で水道水を入れるのは辞めましょう。
水道水にはカルキという金魚にとっては有害なものが入っていますし、
水の温度が冷たすぎて大きなダメージが加わります。
金魚をお持ち帰りするには酸素を多めに入れてもらう
金魚をお持ち帰りするときに袋の中に酸素がないと、金魚は酸素不足になってしまいます。
酸素を入れてくれるお店だった場合は、多めに入れてもらいましょう。
また帰っている最中に、金魚が水面にあがって口をパクパクしているのは危険信号です。
ストローで息を吹き込んだり、エアーポンプを使い空気入れで酸素を送り込んで応急処置をして上げましょう。
酸素を送り込みながらの運搬が一番安全です。
▶お祭りの金魚すくいのコツは?金魚の種類と店の選び方についてご紹介
金魚の持ち帰りの時間はどれくらいが目安?
金魚を持ち帰る時間が、金魚の生命を左右します。
金魚すくいをしてからすぐに家に帰るのが一番良いです。
何時間も袋に入れたまま、遊んでたら金魚は酸欠と水質の悪化で死んでしまいます。
なのでお祭りの最後に金魚すくいをし、1時間以内には帰宅しましょう。
もし帰宅までの時間がかかるようでしたら、事前に携帯用のエアーポンプや、クーラーボックスなどを用意しておくという対処をすることも考えましょう。
金魚を持ち歩く際に気をつけることは?
金魚を持ち歩いて帰る際に気をつけることがあります。
金魚を落ち着かせましょう
金魚を入れている袋は透明なので落ち着きません。
落ち着かないと、袋の中で暴れてしまいます。
持ち帰るときは紙袋に入れるなどして落ち着かせるようにして上げましょう。
ただ、水がこぼれないように気をつけて下さい。
急激に水の温度を変化させないようにしましょう
金魚すくいは祭りなど暑い時期に野外で行われていることが多いので、急激な水温の変化にダメージを受けます。
持って帰る際に昼間だと直射日光に当てたり、車の冷房の吹き出し口付近に置いたりするのが原因になります。
また暑い場所や涼しい場所を何度も行き来する事は控えましょう。
金魚の袋を丁寧に扱う
金魚の入った袋を雑に扱わないようにしましょう。
金魚は振動に弱いため、袋をブンブン振り回したり、金魚をつついてみたり雑に扱うとストレスが溜まります。
できるだけ強い振動を与えないようにそっと持ち帰る必要があります。
また車や電車で移動する場合は、椅子の上に置くなど極力振動を与えないようにして持ち帰る必要があります。
発泡スチロールの箱や、アイスボックスなどを用意すると水温の急激な変化や振動もある程度防げるので安心です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
金魚すくいの金魚をお持ち帰りするには、慎重にしなければいけません。
・水温
・水質
・振動
・酸素
・落ち着かせる
以上のポイントを気をつけましょう。
無事に金魚を持ち帰って、楽しい金魚ライフを!
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