7月7日は七夕です。
その日に、短冊に願い事を書いて飾ると、願い事が叶うとされています。
お店や保育園や幼稚園、学校や家でも短冊を見たことが1度はあるのではないでしょうか?
今回はその短冊の正しい書き方についてご紹介します。
七夕の短冊で願い事の書き方は?
自分が叶えたい願い事を書くのにはコツがあります。
書き方のコツをご紹介しますね。
短冊を選ぶ
七夕飾りを1度見たことがある方は分かると思いますが、
七夕飾りは赤や白、ピンクなど色とりどりですよね。
カラフルなのはきちんと意味があります。
色ごとの意味をご紹介します。
青(緑) | 周囲への感謝の想い・人間力を高める |
赤 | 親やご先祖様への感謝の気持ち |
黄 | 友達への想い・人間関係の向上 |
白 | 決意、決心・義務や決まりごとを守る |
黒(紫) | 学業面での目標達成・合格祈願 |
一つずつに意味があるため、自分が願いたいものに近い色の短冊を選ぶことが大切です。
短冊の書く向きを決める
よく見る短冊は縦書きです。
昔は縦書きが普通でしたが、今は向きに決まりはありません。
英語だと横書きになりますし、縦書きが苦手な方は横書きでも問題ありません。
自分の書きやすい向きを決めましょう!
願い事の書き方
七夕の願い事は、”字が上手になりますように” ”合格しますように” など
自分が習い事や学業、仕事など努力しているものに関して上達を願って書くものです。
なので、”ゲームが欲しい” ”お金が欲しい” などの物欲に関する願い事は叶いません。
また、”不幸になりますように”などの他の人の不幸を願ったり、不吉なことは絶対に書かないようにしましょう。
前向きなことを書きましょうね。
願い事が叶う書き方
より願いが叶いやすくなる書き方があります。
”〜になりますように”と書く方が多いと思います。
実はこれでは、願いが叶いにくいのです。
ではどのように書くといいかというと、”~になる”と断言しましょう。
例えば
「試合で優勝する!」
「試験に合格する!」
「次のテストは100点をとる!」
「サッカー選手になる!」
「家族と幸せになる」
「素敵な母親になる!」
「トップユーチューバーになる!」
「ダイエットして痩せる!」
などの夢や目標を断言しましょう。
このように断言することによって、無意識のうちに叶えようと思うようになります。
そしてその願いに向かって、行動が変わっていくのです。
七夕の短冊に名前や住所は書くべき?
七夕の短冊には、神様が誰の願い事なのか分かってもらえるように、名前や住所を書きましょう。
住所は住所も都道府県の後の区や市ぐらいまで問題ありません。
名前はフルネームを記入しましょう。
また子供の願い事を親が代筆する場合は、子供の名前を書きましょう。
ひらがなで書いてあげると良いと思います。
書く場所は願い事の横に住所と名前を書くのがベストです。
七夕の短冊の枚数は何枚まで?
学校でも家でもお店でも短冊を書いても良いのかな?
と考えている方もいると思います。
七夕の時期になると、沢山書くタイミングがあると思います。
願い事を書く短冊は一人何枚までという決まりはありません。
なので、10枚でも100枚でも書いて問題はありませんが、1枚に1つの願い事にしましょう。
ただあまり沢山書くと、願いの重みがなくなるように思うので、2~5枚程度にしましょう。
七夕の短冊のまとめ
いかがでしたか?
短冊を書くコツ
・願い事に近い色の短冊にする
・願い事は自分が目標にしている事を書く
・断言して書く
・名前や住所を書く
・枚数は2~5枚程度にする
この5つのポイントを押さえましょう!
今年の七夕は是非、このポイントを押さえて書いてみて下さいね!
楽しい七夕になりますように。
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