車のボディにつく、黄ばみ汚れ。しつこくて本当に嫌ですよね。
しかも、白などの淡い色の車だと、余計に汚れが目立ちます。
今回は、車の黄ばみ汚れの正体と撃退法について解説していきます。
車の黄ばみの原因
実は、車につく黄ばみのほとんどは、鉄粉の汚れと水垢です。
- 車のブレーキパッドが削れて飛んできた鉄粉
- 電車の線路から出るレールや車輪の鉄粉が飛んできたもの
- 工場の排煙に含まれる鉄粉が飛んできたもの
など、いろんな鉄粉が車のボディについてしまって、雨などの水と合わさることで、水垢の黄ばみ汚れの原因になります。
特に雪が降る地域では、黄ばみ汚れがひどくなります。
- 消雪パイプで使われる地下水には鉄分が多く含まれている。
- タイヤチェーンが削れて鉄粉が飛んでくる。
- 除雪車のブレードの鉄粉が飛んでくる。
など、黄ばむ要素がたくさんあります。
この黄ばみ汚れは、普通の洗車ではなかなか落ちません。
しかもそのまま放置していると、鉄のサビが塗装に染み込んでしまいボディの下地まで傷めてしまいます。
車の黄ばみを一瞬にしてキレイにする落とし方
車の黄ばみを一瞬にしてキレイにする落とし方をご紹介します。
2パターンあるのでどちらかをやってみてください。
車の黄ばみを落とすために用意するもの
・水垢専用ケミカルクリーナー
・布
水垢専用ケミカルクリーナー は車用品専門店に置かれていますが、Amazonや楽天にも販売していますよー。
鉄粉の黄ばみがひどい、新潟県で開発された、水垢取り専用のクリーナーです。
車の黄ばみを落とし方
①クリーナーを車のボディに吹き付ける。
②30秒待つ。
③水洗いする。
④布で乾拭きをする。
これだけで、面白いように黄ばみを落とすことができて、すごくきれいになります。
車の黄ばみを落とすために用意するもの
・黄ばみ・鉄粉取リートメントプロ
・布
黄ばみ・鉄粉取リートメントプロも車用品専門店に置かれていますが、Amazonや楽天にも販売していますよー。
鉄粉と洗剤成分が化学反応を起こすことによって、汚れが溶けて落ちる仕組みになっています。
中に入っている成分も、プロが使うような業務用の成分と同じです。
研磨剤は使われていないので、コーティングや塗装・メッキを傷めずに、鉄粉だけ溶かして落とすことができます。
こちらの商品はメイドインジャパン。安心感がありますね。
車の黄ばみを落とし方
①黄ばみ・鉄粉が付着しているところにムラなくスプレーをかける。
②液が乾かないように注意して、3〜5分放置する。
③液が乾く前に、洗車機又は手洗いで洗車する。
④乾いた布で水分をふき取る。
車の黄ばみを事前に予防する方法
黄ばみを落とした後は、黄ばむことがないように、しっかりと予防しましょう。
おすすめは、市販のガラスコーティングです。
ガラスコーティングをすれば、鉄粉の黄ばみ汚れがつきにくくなります。
また、鉄粉がついたとしても、水洗いで簡単に取ることができます。
また、黄ばみだけではなく、黄砂やほこり、黒い縦筋の水垢汚れがつきにくくなるのもうれしいポイント。
ただし、専門店でやってもらうと、けっこうお値段が高いです。
車のサイズにもよりますが、だいたい5万円以上、大きいと10万円以上かかることもあります。
ですが、今は市販で優秀なガラスコーティング剤が売られていますので、活用してみてください。
ガラスコーティングの水の弾き方の中でも、滑水性(表面を水が滑って、ボディに水が残りにくい)をもっています。
すごく伸びがいいので、素人でも、簡単にコーティングできます。ぜひお試しください。
車の黄ばみを一瞬にしてキレイにする落とし方のまとめ
車の黄ばみを一瞬にしてキレイにする落とし方をご紹介しました。
車が黄ばむと、気分も落ち込みますよね。
かといって、業者に頼むとお値段がかなり張ります。
自分でできる対策をとって、きれいな車でドライブを楽しんでくださいね。