天気が悪いと、気分も憂鬱になりますね。
そんな時に、気分を晴れやかにしてくれるのがお気に入りの傘。
ですが、ついつい水滴がついたまま放置して、次に使おうと思ったら、傘にサビが!
こんな経験はありませんか?
特に折りたたみ傘は、途中で晴れるとたたんだままになってしまうことがあります。
その傘がお気に入りだったり、買ったばかりだったりするとショックですよね。
そこで、今回は傘についたサビの対処法と予防策についてご紹介します。
お気に入りの傘のサビを一瞬にしてピカピカにする取り方
傘のサビには、布についたものと骨についたものがあります。
それぞれについて、サビを取る方法をご紹介します。
傘の骨の部分についた錆の取り方
傘のサビを落とすために用意するもの
・歯ブラシ
・歯磨き粉
・木工用ボンド
(・紙やすり)
カサの骨の部分についた錆の落とし方
① 歯磨き粉を、サビた骨の部分につける。
② 歯ブラシでこする。
③ 水で洗い流して、サビの状態を確認する。
④ しっかり日陰干しします。
(軽いサビならこれで落ちます。)
⑤ (落ちていなかったら)布部分につかないように、木工用ボンドをサビにぬる。
⑥ 木工用ボンドが透明になるまで乾かす。
⑦ ゆっくり乾いたボンドをはがす。
(それでも取れなかったら)
⑧ 紙やすりでサビの部分を削る。
傘の布の部分についた錆の取り方
傘のサビを落とすために用意するもの
・消しゴム
・酢
・歯ブラシ
・台所用洗剤
かさの布の部分についた錆の落とし方
① サビがついて汚れたところを軽く水でこすり洗いをして、サビを洗い落とします。
この作業を繰り返し、簡単に取れるサビを落とします。
② 酢と洗剤をサビの汚れがついているところに、直接ぬります。
③ 歯ブラシで軽めにこすって、サビを落とします。
④ ある程度こすって、汚れを落としたら、水で洗い流します。
⑤ しっかり日陰干しします。
骨部分も布部分もしっかりと日陰干しをすることがポイントです。
せっかくサビを取ったのに、洗い流した水から水垢が発生し、さらにサビることのないように、しっかりと乾かしましょう。
傘のサビ落としに使える魔法のアイテム
これらの方法でもサビが落ちない場合は、ホームセンターなどで売っているサビ取りスプレーを使ってみるのもいいですよ^^
瞬間サビ取りスプレー
サビているところに、さっとふりかけるだけでOK。
最後にタオルでふきとると、サビがとれて、とても美しくなります。
ブルーマジックメタルボリッシュクリーム
金属表面のサビや汚れを落として、シリコンコーティングしてくれます。磨いた後は、ピカピカになります。
傘が錆びないようにするお手入れ法
サビ取りは意外と簡単ですが、面倒くさいですよね。
日頃からしっかりお手入れをして、サビを予防していきましょう。
傘の水滴をきっちりきる
この時、上下にトントンしたり、左右に回すだけではいけません。
傘を少し開いて閉じて、開いて閉じてを繰り返して、しっかりと水滴を切りましょう。
傘を布でしっかりふく
傘を広げて、タオルで全体をふきましょう。
持ち手や骨の部分も忘れずにふいてくださいね。
濡れていたら、傘の内側もしっかりとふきましょう。
傘をしっかり乾かす
乾かす場所は、風通しの良い日陰が最適です。
日なたに置くと、色焼けや繊維を痛める原因になるので避けてください。
乾いた後に防水スプレーをふいておくと、次からのお手入れが楽になります。
あとは、きれいにたたんで、陽のあたらないところに保管しましょう。
傘のサビの落とし方のまとめ
傘のサビの落とし方をご紹介しました。
お気に入りの傘に錆がついてたらショックですよね・・・。
ぜひ参考にして落としてみてくださいね。
またお気に入りの傘にサビがうつらないように、日ごろからお手入れすれば、長く美しく使用することができます。
ぬれたまま放置せず、お手入れしてあげてくださいね。