涼しくなり、お花が少なくなる季節でも、イチョウ並木があると街の風景が華やぎますね。
イチョウの葉はその面白い形やキレイな黄色から、押し花として人気があります。
本の栞としてはさまれているのもよく見かけます。
今回は銀杏の押し花を綺麗に作る作り方と色褪せずキレイに仕上げる方法についてご紹介します!
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イチョウの押し花の作り方
イチョウの押し花の作り方は
- 電子レンジを使った方法
- アイロンを使った方法
2パターンあります。
ぜひ作りやすい方法で作ってみてくださいね!
電子レンジを使ったイチョウの押し花の作り方
まず、電子レンジを利用してイチョウを押し花にする方法です。
イチョウの押し花で用意するもの
- イチョウの葉
- 電子レンジに入る大きさにカットしたダンボール2枚
- キッチンペーパー
- 輪ゴム
イチョウの押し花の作り方
ダンボールのうち1枚にキッチンペーパーを敷き、イチョウの葉を並べます。
複数の押し花を同時に作る場合は、葉と葉が重ならないよう気をつけます。
葉の上にキッチンペーパーを乗せ、更に残ったもう1枚のダンボールを乗せます。
葉がズレないようダンボールの上から輪ゴムで留めます。
電子レンジ600Wで40秒~1分くらい加熱して、出来上がり!
少し加熱してみて、足りなければ時間を追加するほうが確実です。
また、電子レンジから取り出す際、ダンボールが熱くなっているので粗熱が取れてからにします。
取り出したイチョウの葉はパリパリになっているため、壊さないようピンセットなどでつかむと安心です。
アイロンを使ったイチョウの押し花の作り方
次に、アイロンを使った方法をご紹介します。
イチョウの押し花で用意するもの
- イチョウの葉
- アイロン
- アイロン台(アイロン台の代わりに雑誌や新聞紙を重ねたものでもOK)
- クッキングシート(なければティッシュ)
イチョウの押し花の作り方
アイロン台の上にクッキングシートを敷き、イチョウの葉を置いて、更にクッキングシートを乗せます。
アイロンを低温に設定し、クッキングシートの上から20~30秒あてます。
粗熱を取ってから、再び低温のアイロンを10秒程度あてます。
これを何度か繰り返し、クッキングシートを外してみてイチョウの葉が乾燥していたら完成です。
クッキングシートがない場合はティッシュで代用可です。
しかしシワになりやすく、イチョウの葉にくっついて剥がれにくい場合があります。
イチョウの押し花が色褪せないようにするコツ
押し花を作る際、色鮮やかに仕上げる一番のポイントは、少しでも早く水分を抜くことです。
なので、本にはさんで自然乾燥させるより、レンジやアイロンで時間をかけずに押し花を作るほうが色がキレイに出来上がります。
完成した押し花の色褪せの原因は、湿気・酸化・紫外線です。
ですから、ジップロックのような密閉容器にシリカゲルなどの乾燥剤を入れ、
日陰の涼しいところで保存すると、イチョウの押し花が色褪せることなく長く楽しむことができます。
イチョウの押し花を綺麗に作る作り方のまとめ
イチョウの押し花を綺麗に作る作り方をご紹介しました。
秋に紅葉狩りした時に拾ってきたイチョウなどをせっかくなら押し花にして思い出にしたいですよね!
そんな時は電子レンジかアイロンを使うとあっという間に作ることができます。
ぜひお子様と一緒に作ってみてくださいねっ
またイチョウの葉の押し花をガーゼなどの薄手の袋に入れてタンスに入れておけば、衣類の防虫剤としても使えるんですよ!
防虫剤というと、臭いがきついとか、薬品じたいの害が気になってしまいますが、イチョウの葉なら自然のものなので安心ですね。
ぜひ参考にしてみてください!