コスモスの種の取り方と翌年もキレイに咲かせるための保存方法!

コスモスの種の取り方と翌年もキレイに咲かせるための保存方法!

秋に咲く桜といわれるコスモス。

私の家の庭にも毎年コスモスが咲きます。

お家でキレイに咲いているのを見たら来年も同じように咲かせたいですよね。

今回は、コスモスの種の取り方と、翌年もキレイに咲かせるための上手な保存方法についてご紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね!

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コスモスの種の正しい取り方

コスモスの種は、花が枯れて花弁が落ち、縦長の種が黒くなったら取り頃です。

手で触ってポロポロと簡単に取れてくるのがちょうど良い状態です。

触ってすぐに取れてこないようであればまだ種がきちんとできていないため収穫には早いのです。

もうすこし待ってから収穫しましょう。

 

ただ様子を見過ぎていると自然にはじけ飛んでしまい、種がなくなってしまいますので注意してください。

私も1回まだ大丈夫だろうと思って油断していたら、種が無くなってしまった経験があります。

なのでお気に入りのコスモスを見つけたら、ちょうど良い頃合いに種を取れるように毎日観察しておいた方が安全です。

 

そしてコスモスの種を取るには、良いお日柄があります。それは晴れた日です!

雨の日や雨の上がった直後の日ですと湿度が高く、せっかくの種が腐ってしまうことがあります。

コスモスの種の正しい保存方法

コスモスの花が終わるのが10月か11月頃です。

なのでその後種を収穫し、翌年種まきをする7月か8月頃まで保管しておくことになります。

晴れた日を選んで採ってきたコスモスの種ですが、保存する際にも湿気は大敵です。

コスモスの種の正しい保存方法

まず収穫した種には殻が付いていますので、種を殻から出して分けておきましょう。

そして採った種を日陰で数日間、よく乾かします。

次に、乾燥させた種を紙袋に入れて保存します。

紙袋は通気性が良く、湿気を防止してくれるので種の保存に適しています。

ビニール袋は通気性が悪いため、中に水滴ができたりしてお勧めできません。

密閉容器を使いたい場合は、中にシリカゲルなどの乾燥剤を入れます。

シリカゲルは、袋入りのお菓子の中などによく入っていますので利用しましょう。

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コスモスの種の正しい保存場所

保存する場所は、日陰で風通しの良いところが最適です。

冬を越して保存することになりますので、人が過ごすために暖房を使ったりするような部屋だと結露ができたりしていまいます。

種にとっては湿気が大敵ですので、あまり温度差のない場所で保管するのが良いでしょう。

 

コスモスは発芽率が高く育てやすい植物ですが、種の保存状態によっても発芽率は変わってきます。

低温低湿で保管された種のほうが、何年も経っていても発芽率が落ちないです。

とにかく湿気は敵!と覚えておきましょう。

コスモスの種の取り方と翌年もキレイに咲かせるための保存方法のまとめ

コスモスの種は、花が枯れた後、種が黒くなったら取っても良い時期です。

湿度の高くない晴れた日に収穫をしましょう。

種を採ったら付いている殻を取り分けて日陰で数日間、十分乾燥させます。

その後、紙袋や乾燥剤の入った密閉容器などに入れ、湿気の少ない日陰で保管します。

 

コスモスの花はほぼ日本全国で見ることができ、家庭でも水をやりすぎないようにさえ気をつければ比較的簡単に育てることができます。

気に入った品種のコスモスを見かけたら、上手に種を採って保管しておき、翌年には自分の庭で楽しむことができたら素敵ですね。

ぜひ参考にしてくださいね!

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