夏になると気になるのが、汗。
周りの人の汗の臭いが気になって、自分は大丈夫なのかな?なんて気になったことはありませんか?
一度気になると、1日中ずーーっと心配になりますよね。
最近はニオイにより周囲を不快にさせる「スメルハラスメント」という言葉があるほど、臭いに敏感な社会になっています。
できれば、臭いを抑えたい。臭くないように過ごしたい。
そんな方になぜ汗が臭くなるのか原因と臭い対策、自分が臭っていないか確認する方法をご紹介します!
夏の汗が臭いのはなんで?
汗は臭いというイメージがありますが、実は体から出てきた瞬間の汗は、ほぼ無臭なんです!
ですが汗って臭いますよね。
その嫌なニオイは汗ではなく、時間とともに皮脂やアカを餌にした雑菌が繁殖する際に作り出したニオイ物質が原因です。
さらに運動不足で普段から汗をかかないことも汗の臭いを悪化させる要因の1つです。
汗をかかないことで、汗腺の働きが弱ってしまいます。
汗がネバネバしていませんか?
ネバネバやベタベタした汗は、今まで汗をかく習慣がなく、汗腺の働きが悪くなっている証拠です。
ベタベタ汗を放置すると、脱水症状や病気になる可能性があります。
ではどうすれば、臭わないサラサラな汗になるのでしょうか?
汗の臭いを対策するには?
運動をする
汗が臭いを変える為には、汗腺の働きを良くすることが大切です。
汗腺の働きを良くするには、有酸素運動がオススメです。
ウォーキングやランニングなどの運動を毎日する行うと代謝がよくなり、汗がサラサラに変わります。
サラサラの汗は蒸発しやすいため、菌が繁殖しにくく、臭いの少ない汗になりますよ!
できれば毎日20分~30分くらいの運動をするのが望ましいですね。
お風呂に入る
毎日運動することは、運動する習慣がない方にとっては大変です。
その場合は、お風呂に入って汗をかきましょう。
38度くらいの暑すぎない温度で、15分~20分くらいかけて浸かりましょう。
そうすることでゆっくりと体温が上がり、汗が徐々に出てきます。
ゆっくり入浴することで、リラックスできるのでストレス解消にもなりますよ!
ストレスもまた、ニオイの悪化の原因になるので溜めないようにしましょう。
運動も入浴も毎日できないよ!思っている方もいると思います。
難しい方は土日などの休みの日だけでも構いません。
大切なのは、一時的に行うのではなくできる限り続けていくことです。
汗を定期的に拭く
汗をかいたら定期的に拭きましょう。
その際に、乾いたタオルで拭いてしまうと肌表面の汗を全て拭き取ることになり、乾いた肌を再び潤そうと余計に汗が出てきます。
なので、拭き取る際はタオルを濡らして絞ってから使いましょう。
適度に水分が残るため、汗が出てくることを防げます。
冷たい水で濡らして拭くことで、夏は涼しいですよ!
食事を意識する
臭いは普段自分の食べるもので、悪化させたり抑えたりします。
特に動物性タンパク質や脂質などがニオイをキツくします。
緑黄野菜や食物繊維の多い野菜、海藻類がニオイを抑えてくれる効果があるので、意識して食べましょう!
汗の臭いを自分でわかる方法
自分が臭っていないか気になっている人もいると思います。
私も汗を大量にかいたときに、自分でクンクン臭います(笑)
でも、あまり分からないですよね。
なので、自分の汗が臭ってるか分かる方法をご紹介しますね!
服を脱いで嗅いでみる
一番簡単に分かる方法ですね。
みんなの前で脱ぐのは恥ずかしいと思うので、トイレで臭ってみましょう。
ティッシュを利用する
汗を拭き取りましょう。
その拭き取ったティッシュの臭いを嗅いでみましょう。
客観的に確認することができます。
また、ワキに試すことによってワキガかどうかも確認できますよ。
信頼できる人に聞く
親でも恋人でも信頼している人に聞いてみましょう。
自分の臭いは慣れているのでクサイかどうか判断が付きにくいことがあります。
信頼している人に聞いて、臭ってないよって言われたら安心できますよね。
聞くのはちょっと怖いですが、安心するために正直な意見を聞いてみては?
機器を使う
人に聞くのも恥ずかしい時は、機器に頼りましょう。
簡単に自分の体臭をチェックできるものがあります。
臭いが気になる所に機械を近づけると、臭いのレベルが表示されます。
1度試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
夏は、汗をかく機会が増える時期です。
日頃から運動や入浴などを行い、サラサラな良い汗をかくことが大切です。
ベタベタした汗をそのままにしておくことで、ニオイやベタつきの原因になります。
また汗をかいた後は濡れたタオルできちんと拭くことによって、雑菌の繁殖を防ぐことができます。
体質改善方法を行って健康的な日々を送りましょう。