赤ちゃんの熱中症対策室内で出来る事!水分補給の方法や服装について

暑くなってきましたね。

そこで気になるのが熱中症。

毎年6月~9月頃にかけては、最も熱中症にかかりやすい時期と言われています。

赤ちゃんを育ててるパパやママにとって赤ちゃんが熱中症にならないか心配ですよね。

熱中症は外だけでなく、室内でも熱中症になる可能性があるので注意をしなければなりません。

今回は、室内で出来る赤ちゃんの熱中症対策についてまとめてみました。

スポンサーリンク

赤ちゃんの熱中症対策を室内で出来ることは?

赤ちゃんは1日中のほとんどを室内で過ごしますよね。

室内にいるからと行って、熱中症にならないとは限りません。

赤ちゃんは大人と比べて、体温を調節する機能が十分に発達していないため、室内などの周りの温度に影響を受け、体内に熱をこもらせ熱中症になる原因になります。

なので、赤ちゃんが快適に過ごせる温度に室内を保ってあげる必要があります。

エアコンや扇風機を使って快適な温度に保ちましょう。

赤ちゃんの適している温度は、18℃~26℃です。

エアコンをつけて、扇風機で部屋の空気を循環させることで効率よく温度を保つことが出来ます。

また湿度調節も大切です。

適している室温は、40%~60%です。

このくらいの温度が、大人も赤ちゃんも快適に過ごすことが出来ます。

また室内の湿度が高すぎると、汗をかきやすくなり、汗をかいても蒸発しにくいので、汗疹になる可能性があります。

湿度もきちんと調節してあげ、汗をかいたら小まめに拭いてあげることが大切になります。

赤ちゃんにとって適した温度と湿度を知ることができる室内温湿度計などを利用しましょう。

熱中症対策で水分補給はどうしたらいい?

熱中症対策には、水分補給は大切です。

赤ちゃんの水分補給は、基本的に授乳または粉ミルクでかまいません。

ただ暑いので、赤ちゃんがいつも以上に授乳やミルクを求めることが多くなることがあります。

その際は授乳時間や回数などに関係なく、赤ちゃんが満足するまで与えても問題ありませんが、ミルクなど飲ませ過ぎるのが気になる方は、赤ちゃん用の麦茶や乳幼児用経口補水液(イオン飲料)を少しずつ飲ませましょう。

一度に多く飲ませてしまうと、吐き出したりすることがあります。

熱中症対策で水分補給のタイミングや量は?飲み物はなにがいい?

赤ちゃんの水分補給で寝ている時は?

赤ちゃんが寝ているときは、起こしてまで水分補給をする必要はありません。

喉が渇くと、起きて泣いて教えてくれます。

ですが、寝ているときも汗をかきますので、寝る前に水分を与えておきましょう。

スポンサーリンク

熱中症対策で服装は室内ではどうする?

服は赤ちゃんの体温調整に一番重要な物です。

脱がせすぎると風邪を引いてしまいますし、沢山着させてしまうと汗をかいて汗疹になる可能性があります。

赤ちゃんの場合、肌着を着させましょう!

暑い季節に赤ちゃんが肌着を着ることで、肌着がを効率よく吸収・乾燥させることができます。

肌に汗が残ったままだと、汗が蒸発するときに体温が奪われて、夏冷えする原因になってしまいます。

また、汗を吸収してくれることにより、赤ちゃんの肌がベタベタすることなく、肌荒れや汗疹も防げます!

赤ちゃんが寝るときの服装は?

寝るときも、肌着を着させることをおすすめします。

肌着の中でもメッシュタイプなら風通しもよく、快適に眠ることができると思います。

まとめ

室内でできる赤ちゃんの熱中症対策についてまとめました。

室内でも、もちろん熱中症になるため親であるパパやママが気をつけてあげる必要があります。

・部屋の温度や室温を赤ちゃんが過ごすのに快適な温度にする

・汗をこまめに拭く

・水分を十分に与える

・肌着を着させて汗を吸収させる

以上のことを守り、この暑い季節を乗り越えましょう!