赤ちゃんと新幹線に乗るときに、気になるのが授乳やおむつ替え。
そんなときに新幹線の多目的室が使えたらなぁ・・・。
って思っているお母さんもいるのではないでしょうか?
今回は新幹線の多目的室を使って授乳やおむつ替えしてもいいのかについてご説明します。
新幹線の多目的室で授乳やおむつ替えしてもいい?
新幹線にある多目的室は、本来車椅子の方や体の不自由な方が利用する部屋です。
ただ使いたい時間に開いていれば借りることができます。
授乳やおむつ替え、気分が悪い人も利用が可能です。
座席よりも少し広い椅子なので、座ってゆっくり授乳したりおむつを交換できますよ。
しかしあくまで体の不自由な方が優先と言うことを頭に入れておいた方が良いです。
開いていることを前提にしてしまうと、赤ちゃんがお腹が空いて席で号泣など最悪な事態になってしまいます。
新幹線に乗車前に授乳やおむつ替えを済ませておいたり、座席にて授乳ケープ使用することを検討しておきましょう。
お盆や正月など混雑時にはなかなか開いていないことの方が多いので、開いてたらラッキーの気持ちでいたほうがいいです。
多目的室は基本施錠されているので、車掌さんに申し出ることで使用できます。
もし車掌さんが見当たらない場合は、乗務員室まで行くかワゴンサービスのお姉さんでも大丈夫ですよ。
なかなか見つけられないことがあるので、赤ちゃんが泣き始めてから探すよりも時間に余裕を持って探しましょう。
多目的室を利用した人の口コミ
ゴールデンウィークに生後3ヶ月の赤ちゃんを連れて多目的室を利用しました。
いざ使用しようと思ったときに、乗務員に声をかけなければいけないことは知っていましたが、タイミング良く私たちが座っている乗車には来ませんでした。
なので、私は席に残り、夫に乗務員室まで行って呼んできてもらいました。
子供と二人っきりで乗っていたら、子供を抱えて呼びに行かなければいけないと考えると、大変だなと感じました。
幸いその時間は空いていたので、ほっとして多目的室を利用しました。
多目的室は3畳くらいの個室で席が二つあり、椅子を倒してベット状態にできるようで、とても使い心地が良かったです。
また完全個室なので、周りの目を気にせずゆっくり授乳もおむつ交換もすることができました。
部屋を出る際は、乗務員に声をかけなくても電気を消してドアを閉めてもらえれば大丈夫と前もって言われていたので、そのまま座席に戻りました。多目的室を利用して良かったです。
新幹線の多目的室は予約できる?
多目的室を予約ってできるの?と考えているママもいると思います。
しかし赤ちゃん連れだからと言って多目的室は予約はできません。
予約できるのは、体の不自由な方のみになります。
予約できたら、安心して長時間新幹線に乗れるんですけどね・・・
新幹線の多目的室の車両の場所は?
各新幹線の多目的室の車両の場所をご紹介します。
東海道新幹線
のぞみ、ひかり、こだま
16両編成は11号車
山陽・北陸新幹線
のぞみ、ひかり、こだま
16両編成は11号車
みずほ、さくら、ひかり、ひかりレールスター、こだま
8両編成は7号車
かがやき、はくたか、つるぎ、あさま
12両編成は7号車
九州新幹線
さくら、つばめ
6両編成は5号車
みずほ、さくら
8両編成は7号車
近くの席を指定してとると便利ですね!
また、多目的室に近い車両は、赤ちゃん連れに人気です。
ゴールデンウィークやお盆、お正月などの時期はすぐに埋まってしまいます。
利用をしたいと考えている場合は、早めに購入しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
多目的室を使いたい場合は、前もって近くの席を確保しましょう。
開いているかどうかは運になってしまうので、
万が一開いていない事も考慮に入れ、授乳ケープなど用意しておくと良いと思います。
授乳したいんですけど・・・と言えば多目的室以外の部屋に案内してくれることもあるので、
一度、乗務員さんに話しかけてみてはいかがでしょうか?
少しでも新幹線移動の不安を和らげることができたら幸いです。