先日、友達と遊ぶために通勤ラッシュの電車に乗ったら痴漢にあいました。
満員電車で身動きも取れず、すごく怖い思いをしました・・・。
周囲に助けを求められずつらかったです。
ただ痴漢にあったからこそ、これからどう対策をすればいいのかをすごく考えさせられる機会になりました。
なのでその時の体験をかたりつつ、今後痴漢にあったらどうすればいいか対策について考えたので語ります。
満員電車で痴漢に遭った
先週の火曜日、友達と遊ぶために朝の満員電車に乗りました。
いつも使っている電車とは違うものに乗ったので、普段よりも混んでるなって思いながら乗り込みました。
ちょうど扉側の角にスペースがあったので、そこに立っていました。
スペースといっても人が一人分立てるくらいで、ギュウギュウ詰めで本当に憂鬱でした。
友達と待ち合わせしてる場所まで約1時間ほどあり、狭いなと感じつつ立っていたら・・・。
電車が動き出してから暫くして、私のお尻にその気配を感じました。
あんまりはっきりとは触ってこず、私の様子を見るようにして触ってくるんです。
でも明らかに何回も当たってる。
手で抵抗してみせても明らかに辞めてこなかったので、次の駅で急いでおりました。
電車を降りるまで、太ももやお尻に何回も手が当たって本当気持ち悪かったです。
痴漢にあっても怖くて声出ない……
いままで痴漢にあったことがありませんでした。
なので痴漢のニュースやネットで痴漢の話題を見るたびに「もし痴漢にあったら叫べばいいや」と軽い気持ちで考えていました。
痴漢対処法で有名なのが痴漢の手を掴み「この人痴漢です!」と叫ぶって聞きますよね。
実際に自分が痴漢にあってみて、声が出ない。勇気が出ない。
恐怖で声が出ないって本当にあるんだなって思いました。
あと自分を触っている痴漢がいるのは自分の真後ろか、右か、左か、判断をすることはとても難しいというのもありました。
長時間触られてたら、手を掴むことができたのですが、少し触っては離れての繰り返しでした。
なのでもし無実の人を痴漢の犯人にしてしまったら・・・ということもチラついて声が出せませんでした。
結局すぐにその電車から降りて、泣き寝入りすることになりました。
痴漢にあったときの対策を考えた
今回は痴漢にあいましたが、怖くてすぐに電車を下りてしまった。
なので痴漢の犯人も捕まえることができず、泣き寝入りという結果になりました。
しかしもしまた電車やバスなど乗り物に乗っているときに、痴漢にあった場合どうすればいいのかを考えるいい機会になりました。
実際に痴漢にあって思ったことは、怖くて声が出せないことでした。
もし声が出せてたら、周りの人の協力があって犯人を捕まえることができたかもしれない。助けてもらえたかもしれない。
また痴漢にあったら周囲に助けを求められるだろうか。どうやって周りの人に知らせたらいいだろう。と悩んだら、先日めっちゃいいアプリを発見しました。
警視庁のスマホ向け防犯アプリ「デジポリス」
そのアプリというのが、警視庁のスマホ向け防犯アプリ「デジポリス」です。
警視庁が開発したアプリで23万ダウンロードも突破しているみたいです。
痴漢被害に遭った場合に「痴漢です。助けてください」と大きな文字で画面表示する機能があります。
声を出さなくても、この画面を周りに見せることで周りから助けてもらえる可能性も。
またその画面をタップすると画面が黒から赤に反転し、マナーモードにしていてもデジタル音声で
「やめてください」
と大音量の声が流れます。
実際に鳴っている映像がこちら↓
痴漢にあったときにもし声が出なくても、タップで音が出るので周りの乗客に知らせることができます。
スマホの中にこういう痴漢対策アプリを入れておくだけでも安心だなと思いました。
Digi Police(デジポリス)のアプリはこちら→iPhone android
実際に痴漢にあったからこそ思ったこと
痴漢にあう前までは、実際にあっても「私なら声出せるし」とか「叫べばいいや」と軽い気持ちで考えていました。
でも実際に痴漢にあってみると、声は出ないし頭は真っ白になって対処方法は思いつかないし。結局次の駅で降りて逃げました。
いまはいろんなチカン撃退グッズとか売ってますが、実際に自分で使えるか不安でもありますよね。いざというときに持ち歩いていないこともあるし・・・。
でも警視庁のスマホ向け防犯アプリ「デジポリス」などのスマホアプリなら、スマホは毎日持ち歩いているしタップするだけでつかえます。
なので私はスマホにダウンロードして、すぐ使える場所に置いてあります!
電車やバスなど公共交通機関だけでなく、夜道などにも痴漢はいるのでいつでも被害に遭う可能性はあります・・・悲しい。
また次被害にあってしまったときは、こういうアプリを利用してでも周囲に助けを求められるようにがんばります。