まもなく夏休みがやってきますね!
共働きの親にとって、小学生の子供をどう過ごさせるのか頭を悩ませる問題だとおもいます。
普段から学童に行っていれば問題ありませんが、通っていない場合や学童がない場合も多いと思います。
小学生の子どもを一人で家に置いておかなければいけない…
本当に大丈夫だろうかと不安に思っている親御さんもいると思います。
では小学生を留守番させても問題ないのでしょうか?
夏休みに小学生を留守番させてもいい?
小学生の子供だけでお留守番させることって親としては心配ですよね。
ですが最近は、ほとんどの小学生が一人でお留守番をしています。
共働きの家庭では、子どもだけでお留守番させると回答したのが50.3%で半分以上を占めています。
また高学年になると66.3%と高くなる傾向になっています。
これは共働きの家族が増えてきた影響ですね。
なので小学生でもお留守番をさせても問題ありません。
私も両親が共働きだったため、小学1年生の時から一人で留守番していました。
ですが、急に長時間のお留守番をさせるのではなく、まずは20~30分くらいのの買い物の時間から始め、1時間、2時間と時間を延ばし、少しずつ慣れさせていく必要があります。
その中で子供ができるかどうか見極める必要があります。
小学生の留守番で昼ごはんはどうしてる?
留守番しているときに心配なのは火の始末ですよね。
子供が一人で家にいるときに、火を使わせるのはちょっと心配という親御さんもいると思います。
なので電子レンジで温められたり、そのまま食べられたり、お湯を入れるだけで食べられるものが安心できます。
特に私が便利だなと思ったのは、ごはんとおかずがセットになっている冷凍食品です。
今は、いろんな種類がお店に売ってありますよね。
たった一つを外袋から取り出してレンジで温めるだけで済みます。
子供には電子レンジの使い方と、冷凍食品の扱い方を教えてあげるだけで子供一人でも作れるようになると思います。
たしかに毎日お弁当を常温でそのまま食べられるように準備して仕事に行けばいいのですが、夏休みの間毎日するのも大変ですよね。
ですので、冷凍食品をおすすめします。
小学生の留守番でルールで決めておいた方がいいこと
留守番させると決めたら、子供と約束事を決めておいた方が良いです。
最低でも以下の5つのことを決めておく必要があります。
1.電話が掛かってきたときについて
2.来客が来たときについて
3.出かける際について
4.火の取り扱いについて
5.連絡について
1.電話が掛かってきたときについて
留守番中、家に電話が掛かってくることがあります。
電話に出るか、出ないかを決めておきましょう。
出ないようにするのが最も安全ですね。
今は電話機に誰から掛かってきているかという表示があるため、他の電話は出ないで、お母さんという表示が出たら電話に出るなど
細かいルールを決めている家庭が多いようです。
2.来客が来たときについて
インターフォンが鳴ったときの対応についても決めましょう。
対応させない家庭が多いです。
ですが、インターフォンで顔を確認して宅配便業者や知り合いなら対応するなどお子さんの年齢や家庭の事情によって、対応するかどうか変わってくると思います。
3.出かける際について
夏休みなので、子供は遊びたいと思います。
親がいない昼間に出かけることがあるかも知れません。
鍵を入れる場所や帰宅時間、行動範囲などを決めることが重要です。
鍵の取り扱い方がすごく大切です。
無くすのも困りますが、鍵を持っていることがばれると、あの子は留守番しているんだなと知られてしまい、狙われる可能性があります。
4.火の取り扱いについて
子供の火遊びが一番怖いですよね。
- キッチンには一切近寄らないようにする。
- 電子レンジのみ使ってもいい。
など細かいルールを決めましょう。
またお昼ご飯を食べるときに、火の使わない物を用意してあげましょう。
5.連絡について
具合が悪くなったときや緊急事態の時の連絡先や連絡方法を決めておきましょう。
最近では携帯を持つ子供も多いですが、無くしたり緊急事態の時には持っていない可能性があるので、お母さんかお父さんの電話番号を覚えさせておく事も大切です。
夏休みに小学生を留守番させてもいいのかについてまとめ
夏休み中の小学生のお留守番についてまとめてみました。
小学生でも慣れれば一人でお留守番をすることはできます。
自分の子供ができるかできないかは、親が見極める必要があります。
お昼ご飯は一人で作っても安全な冷凍食品やお弁当などを準備してあげると、火の取り扱いをすることがないので安心できます。
また留守番中のさまざまなシチュエーションを想定して対処方法を紙に書いて、子どもの目線の高さに貼っておきましょう!
もしものときのために、両親、祖父母などの電話番号も書いておくことで、いざというときに子どもも困ったり慌てたりしなくて済みます。
ルールきちんと決め、安全に留守番できるようにしましょう!
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