犬が梅雨に運動不足になってる?室内の遊びと注意すること

梅雨って雨の日が続きますよね。

雨の日に散歩に行く飼い主もいるとは思いますが、

散歩に行くのが億劫になる飼い主さんもいるようです。

しかし散歩に行かない日が続くと、犬は運動不足やストレスになってしまいます。

自分の犬は運動不足になっていませんか?

今回は梅雨の犬との過ごし方についてまとめてみました。

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犬が梅雨に運動不足になってる?

雨の日に散歩に行くのって実は大変ですよね。

濡れたら乾かさないと行けないし、泥で汚れたら洗わないといけない。

犬のためには行かないと行けないんだけど、どうしても行けないという飼い主さんもいると思います。

ですが、普段は毎日散歩に行っているのに、突然散歩に行かなくなると

犬は”あれ?どうして散歩に連れて行ってもらえないんだろう”と感じています。

そうするといつの間にかストレスが溜まり、運動不足になっている可能性があります。

運動不足になるとある症状が現れます。

その症状に気づくことが出来れば良いのですが、気づかない飼い主さんが多いのも事実です。

どういう症状がでたら、運動不足やストレスが溜まっているのでしょうか?

犬が運動不足になっているときに出る症状とは?

攻撃的な性格になる

運動不足によってストレスを溜め込んでしまうと、犬は以前より性格が攻撃的になってしまいます。

家族に唸り声をあげたり、噛み付いてきたりします。

また他の犬と喧嘩をしたり、知らない人に向かって噛み付くこともあります。

問題な事ばかり起こす

飼い主に向かっては攻撃的にならない場合でも、ストレスが溜まっているので、

家の物を噛んで壊したり、家の中を暴れ回ったり、無駄によく吠えたりするようになります。

体をよく舐めるようになる

体を必要以上に舐め続けている場合は、運動不足によるストレスをを紛らわせようとしている可能性が考えられます。

舐め続けると、皮膚が傷つき炎症などが起こる可能性があり注意が必要です。

最近太ってきている

運動不足になると、食べた分のエネルギーを消費することが出来ないので、太ってしまいます。

犬の種類によっては、太りやすいわんちゃんがいるので、注意が必要です。

梅雨の運動不足の解消法とは?

犬が出す症状が見られる前に運動不足を解消したいものです。

ではどうすればいいのでしょうか?

もちろん、毎日の生活と同じように散歩に連れて行くことが一番良いことなのですが、

梅雨は雨の日が続くので、毎日散歩とはいきませんよね。

そんな時に、散歩の変わりになるのが室内での遊びになります。

犬が室内の遊びでおすすめは?

室内ではスペースも限られていますので、遊べることも限られてきます。

その中でもおすすめの遊びを5つご紹介します。

タオルや紐を引っ張る

飼い主さんと愛犬との引っ張り合いをします。

意外と楽に見えて、犬にとっては結構体力を消耗してるので、

運動不足の解消になります。

ボール遊び

定番ですね。

飼い主さんがボールを投げて持ってこさせます。

遠くに投げる必要はなく、近くても大丈夫なので

広い部屋でなくても問題は無いです。

かくれんぼ

少し広いお家でしたら、

飼い主さんが隠れて犬が探すというかくれんぼもおすすめです。

探している間運動できるのでおすすめです。

見つけた瞬間嬉しそうな顔をするのがたまりません。

宝探しゲーム

餌や好きなおもちゃを部屋に隠して、犬に探してもらいます。

見つけることが出来たらいっぱい褒めることにより

わんちゃんは楽しいだけでなく、達成感も感じられます。

どっちかなゲーム

手の中にお菓子を隠して、犬にどちらに餌が入っているかを当てて貰います。

このゲームは宝探しよりもハードルが低いので

老犬でも一緒に遊ぶことが出来ます。

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犬と室内で注意すること

室内で遊ぶからといって、事故や怪我をしないとは限りません。

押さえておきたい5つのポイントについてご紹介します。

犬によって運動量を変える

犬は種類や体型や性格によって運動量もストレスの感じ方も違います。

飼い主さんの判断で、どれくらい遊ぶのかは調節してあげてください。

興奮させすぎない

引っ張りあいなどをしていると犬が興奮しやすくなり

ヴー・・・ など唸る場合があります。

あまりにもひどくなると飼い主さんの言葉が耳に入りにくくなり

手を噛んでしまったりするので、興奮しているなと思ったときには一旦休憩をしてクールダウンしましょう。

食べ物を与えすぎない

ボールを持ってくる姿が可愛くてついつい与えすぎてしまっては

運動不足解消の意味がありませんので注意しましょう。

床には気を遣う

部屋の床がフローリングの場合は、犬の足や腰に負担がかかってしまいます。

カーペットなどやワックスを掛けたり滑りにくいように対策をしましょう。

危険な物は隠しておく

犬は夢中になると周りが見えなくなってしまいます。

ぶつかってしまって怪我をしたり、物が落ちてきたりしないように

あらかじめ退けておきましょう。

まとめ

梅雨など雨の多い時期は散歩になかなか行けないため、

どうしても運動不足になってしまいます。

今回ご紹介した、方法で室内で楽しく遊んで上手く運動不足を解消しましょう。