だんだん日差しが強くなり、紫外線が気になる頃。
赤ちゃんにも日焼け止めが欠かせないですよね。
日焼け止めきちんと塗れていますか?
気をつけているつもりでも、塗り方が正しくないと効果は半減してしまいます。
気づいたら赤ちゃんの肌が真っ黒だった!なんてことになる前に、
今回は赤ちゃんの日焼け止めの正しい塗り方についてご紹介します。
赤ちゃんの日焼け止めの塗り方
顔への塗り方
まず、容器をよく降り中身を均等に混ぜます。
手のひらに日焼け止めを手のひらに適量を出し、
額・鼻・頬・顎に少しずつ分けて塗っていきます。
顔の中心から外に向けて優しく伸ばすと塗りやすいです。
目や口の周辺は避けるようにしましょう。
日差しが強い場合は顔全体に均等に広げて重ねづけをするのがベストです。
身体の塗り方
服に隠れない部分に塗りましょう。
手のひらに適量を出し、両手で軽くなじませてから、
腕や足を握るように塗ると、まんべんなく塗れます。
よく塗り忘れる場所
赤ちゃんの肌の中で日焼け止めを塗り残しがちなのは、
・髪の生え際
・耳
・小鼻のまわり
・首の後ろ
・肘や膝周り
です。
塗り忘れの場所でも特に、肘や膝は抱っこ紐やベビーカーでも日差しに当たりやすく焼けやすいので、注意が必要です。
赤ちゃんの日焼け止めの虫除けの順番は?
赤ちゃんの日焼けも気になるけど、虫刺されも気になりますよね。
日焼け止めと虫除けの塗る順番が違うと、効果も薄れてしまいます。
それぞれの役目を見てみましょう。
日焼け止め・・・肌の上に膜を張って紫外線をブロックする
虫除け・・・成分を発揮して虫を寄せ付けなくする
なので、虫除けの上から日焼け止めを塗ると、
虫除けの成分に蓋をすることになり、せっかく手間をかけて塗っていても効果が発揮できません。
よって、日焼け止めの上から虫除けを塗りましょう。
また、日焼け止めと虫除けを同時に塗れる物もあります。
日焼け止めの塗り方のポイント
毎日塗っていても、間違っている塗り方をしていたら意味がありません。
効果を最大限に引き出す方法をご紹介します。
日焼け止めを塗るタイミング
塗るタイミングはとても大切になってきます。
日焼け止めは塗ると、その瞬間から効果がでるというより、
肌になじんでから発揮する日焼け止めの方が多いです。
なので、赤ちゃんとお出かけの20~30分前に塗ると効果的です。
日焼け止めの量は適量
日焼け止めを塗るときに、もったいないから少ししか使わない人いませんか?
もったいないからと少量塗っていては、日焼け止めの効果を得られません。
赤ちゃんに日焼け止めを塗るときは500円玉1枚分くらいの量を目安に、
お肌全体に行き渡るように塗りましょう。
日焼け止めのムラなく塗る
せっかく適量を使用しても、塗り方にムラがあると意味がありません。
ムラなく塗るためには、少ない量を小さい範囲に分けて塗るのがポイントです。
また、赤ちゃんのフェースラインやあごの下はムラになりやすいので注意しましょう。
日焼け止めはこまめに塗り直す
赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、大人に比べて汗をたくさんかきます。
さらに、よだれや食べこぼしなので、顔の周りを拭く機会も多いと思います。
肌を拭くことで、日焼け止めが落ちてしまいます。
2~3時間ごとに塗り直しがおすすめです。
身体や顔を拭いたことも考慮しながらこまめに日焼け止めを塗り直すようにしましょう。
さいごに
赤ちゃんの日焼け止めの塗り方のポイントをご紹介しました。
せっかく塗るなら、正しい塗り方で赤ちゃんの肌を守ってあげたいですよね。
新陳代謝が活発な赤ちゃんの肌をこまめにチェックして、
こまめに塗り直すことも大事です。
赤ちゃんの日焼け対策は少し手間に感じますが、将来のために紫外線対策をしましょう!