母の日にはなんでカーネーションなの?色や本数にも意味があるの?

5月の第二日曜日と言えば、母の日ですね!

母の日と言えば、思いつくのはカーネーション。

カーネーションを贈る方が多いと思います。

ですが、なぜカーネーションを贈るのか知っていますか?

カーネーションの色や本数にも意味があった場合、

もし、NGなものを贈ってしまっては、せっかくの母の日が台無しになってしまいます。

感謝の気持ちを込めて贈る母の日のカーネーションだからこそ、

今年はきちんと理解して贈りたいですよね。

カーネーションの意味や、色や本数によって意味が変わるのか

ここでしっかりと確認しておきましょう。

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母の日にはなんでカーネーションなの?

母の日が近づくと、お店にはカーネーションがたくさん並び始めますよね。

なぜ、母の日にカーネーションを贈るのか、意味を知っている人は少ないと思います。

由来についてお話します。

1905年5月に、アメリカのアンナ・ジャービスという女の子のお母さんが亡くなりました。

彼女にとって母との別れはつらく悲しいものでした。

自分を育ててくれた母のために追悼をしようと考え、

教会に母の好きな白いカーネーションを持っていき、祭壇に飾り、出席者にも配りました。

その日が母の日の始まりだと言われています。

当初は、母親を亡くした子は白いカーネーションを、

母親がいる子供は赤いカーネーションを自分の胸に飾っていました。

それが、時代とともに母親本人にカーネーションを贈る習慣へと変化していったのです。

母の日のカーネーションの色によって意味が変わるって本当?

カーネーションの色によって意味があります

気ままに好きな色を選んでみるのというのもいいと思いますが、

それぞれの花言葉を知った上で選ぶ方が気持ちがこもると思います。

色別に意味やおすすめをまとめたので、参考にしてください。

赤色のカーネーション

母の愛 情熱 愛情

 

定番の色ですよね!

母の日に贈るにはぴったりの花言葉です。

どの色か迷ったり、こだわりがない場合はこの色がおすすめです。

濃赤のカーネーション

欲望 情熱 心に哀しみを

 

ネガティブな意味の花言葉なので、母の日にはおすすめしません。

オレンジのカーネーション

清らかな慕情 純粋な愛 感動

どちらかというと恋愛ぽい花言葉です。

ですが、ポジティブな意味合いの花言葉なので、

ちょっとお母さん疲れているな・・・と感じている場合

贈ってみるのもいいかもしれません。

ピンクのカーネーション

感謝 暖かい心 上品

 

こちらも、赤と同じように母の日にはぴったりですね。

赤以外にもほかにいい色ないかなーと考えている人や

赤色にマンネリ化している方ににおすすめです。

ピンクには人を優しいや明るい気持ちにさせる効果もあります。

白のカーネーション

尊敬 純潔の愛 愛の拒絶

 

素敵な花言葉ですが、カーネーションの由来でもお話ししたとおり、

昔はすでに亡くなった、お母さんに対して捧げていました。

もしかしたら、お母さんに誤解を与えてしまう可能性がありますので、

避けた方がいいかもしれません。

黄色のカーネーション

友情 美 嫉妬

 

黄色のカーネーションは見たことあるかも知れませんが、

ネガティブな意味が最も強い意味合いをもつ色です。

お母さんの好きな色だからと言う場合は渡してもいいと思いますが、

花言葉に対するフォローはしておく方がいいかもしれません。

紫のカーネーション

誇り 気品

 

紫という色は、エレガントなイメージを与えてくれ、

クールで大人っぽさを感じさせてくれます。

紫といっても、色が濃いものや白っぽいものなどあるので

お母さんのイメージ似合うものをプレゼントするのもおすすめです。

青のカーネーション

永遠の幸福

 

遺伝子組み換えなどの技術で作られた物です。

花言葉の通り、プレゼントとしてはぴったりです。

また、青色は人を落ち着かせる気持ちにさせる効果があります。

 

色によって、全然意味が違いますよね。

毎年のお母さんの状況やご自身の状況によっても色を変えてみるのもいいかもしれません。

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母の日のカーネーションの本数にも意味はある?

カーネーションの本数には意味はありません。

特に決まりもありませんので、1本だけでも大丈夫ですし、多くの本数を贈っても問題はありません。

お花屋さんで購入する場合は、

本数で指定せずに、「カーネーションを3000円くらいの予算で考えています。」

と伝えれば、お店の方が見栄え良く整えてくれますよ。

カーネーションを贈るのにおすすめの本数は?

カーネーションには本数の意味はありませんが、おすすめの本数をご紹介します。

おすすめの本数は12本です。

ヨーロッパで親しまれているダズンフラワーという花束で、

1ダース(12本)で作られており、

12本の花1本1本に”感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠”

という意味があり、感謝や愛を伝えるときに贈る風習があります。

もし、本数に迷った場合は12本にしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は、母の日になんでカーネーションを贈るの?

色や本数の意味に関して説明してみました。

意味を知った上で、購入して贈ると気持ちも去年よりも込められると思います。

今年の母の日にも、お母さんに感謝の気持ちを伝えてくださいね。