熱いですね~一歩外に出たら溶けてしまいそうな気温ですよね(´д`; )
熱中症にも気をつけたいところです…。
人間だけではなく、犬も熱中症になるこの時期、
犬が熱中症の初期症状がでたら、すぐに体を冷やしてあげることが大切だよ!
とは聞くものの、
- どこを犬の体のどこの部位を冷やせばいいんだろう?
- どうやって冷やすのが一番犬にとって良いの?
とおもったことはありませんか?
私も犬も人間同様、おでことか冷やせばいいんじゃない?なんて思ってましたが、全然違うようです(ーдー;)
とおもっちゃいますよね!
私が教えてもらった犬の冷やす部位や冷やし方をご紹介しますね!
犬が熱中症のときに冷やす場所はここ!
人のようにおでこを冷やしていても犬はあまり効果ないようです(;´Д`)
犬にはイヌの体に合った適切な部位を冷やさないといけないそうです!
ではどの部位なのかをみていきましょう!
熱中症のときには犬の首筋を冷やそう
ワンちゃんの首には人間のように太い血管が通っています。
なので首を冷やすことにより、効率よく体温を下げることができますよ!
でも人間と1点違うことがあって、人間は首の後ろを冷やすと良いと聞いたことがある方も多いと思います。
首の後ろを冷やすとひんやりして気持ちが良いですよね~(*´∀`*)
でもわんちゃんは、首の前側を冷やすと良いらしいです!(私も初めて知りました)
犬って子犬の時に、母親犬から首の後ろを咬まれて運ばれたりするじゃないですか
それが原因らしいですよ!
もちろん首の後ろを冷やすことが悪いことではないのです。
でも効率よく冷やすために、首の前側を冷やすのがおすすめです!
ちなみに散歩中や日常ではワンちゃんの首につけるバンダナなどがあれば、冷やすのに便利ですよ(*ノ∪`*)
私の飼っているペットのダックスフンドは下のバンダナを使っています!
小型犬用で、さっと首に巻くだけです!簡単!
バンダナの中にポッケがあってそこの中に、おまけの保冷剤(エチレングリコール不使用)を入れることができます!
重さもバンダナ本体と保冷剤2個を合わせて30g前後しかないので、小型犬でも体の負担になりません!
よかったら見てみて下さいね↓
熱中症のときには犬のワキを冷やそう
突然ですがリンパマッサージしたことありますか?
ワキのリンパを流す時ってとっても痛いんですよね…。
犬にも人間と同じようにワキにリンパが通っているようです。
なので脇を冷やすことによって、効率よく体温を下げることができるみたいです!
となる方もいるのではないでしょうか?
場所としては前足の内側の付け根が、犬のワキになるそうです!
その場所を冷やしましょう*-ω-)ノ
熱中症のときには犬の内股を冷やそう
私も初めて知ったのですが、わんちゃんの内股にも太い動脈があるそうです!
人間も動脈を冷やすと、効率的に体温もさがるときいたことがありますよね。
なのでイヌも熱中症のときには、動脈が通ってる後ろ足の内またを冷やすといいらしいです(´∀`)
犬の熱中症の冷やし方について
犬の体を冷やすものを準備しよう!
冷やすといえば、思い浮かぶのは氷や保冷剤、冷えピタなどだと思います。
その中でも保冷剤ならどの家庭にもあると思うのでおすすめです!
保冷剤の中でもケーキ屋さんなどでもらえる固いやつとジェルタイプの柔らかいやつがありますが、ジェルタイプの保冷剤がおすすめですよ!
ジェルタイプの保冷剤は、小型犬でも大型犬でもそのわんちゃんの体にぴったりあうし、柔らかいので痛くないです!
またジェルタイプでもエチレングリコールが入っていない物がいいです!
エチレングリコールは嗅いでみると分かるですが、おいしそうな甘い匂いがします。
なのでエチレングリコールが入っている保冷剤が破れ、中からおいしそうな匂いがしたら匂いに敏感なわんこなら食べてしまいますよね。
もし犬が誤飲した場合、最悪の場合死に至ることもあります。
なので保冷剤を破らないようにしようではなく、最初から使っていない保冷剤を購入しましょう!
エチレングリコール不使用の保冷剤はこちら↓
また保冷剤はタオルで包んでから愛犬に当てるようにしてあげましょう!
私たち飼い主もそうですが、直接保冷剤を当てられると心臓が止まりそうなくらいびくっとなりますよね笑
しかも直接当ててしまうと冷やしすぎて、血管が収縮したりすることがあるらしいんです。
なのでわんこを冷やす場合は、タオルやハンカチで包んでから冷やしてあげましょう!
またお家に保冷剤がない場合は、濡れたタオルやお水でも大丈夫ですよ!
タオルの場合は温くなったら、水につけて冷やしてくださいね!
体全体を濡れたタオルでおおって、首や脇、内股は保冷剤のジェルで冷やすのが一番良いらしいので試してみます!
犬の体を冷やす順番は首から足に
愛犬の脇の下や内股などから、いきなり冷やすのはダメらしいです!
いきなり冷たい物を犬の体につけると、血管が収縮したりすることがありますし、私たち人間も急に冷たい物を当てられるとビクッとなりますよね(;´Д`)うぉっ
そういえばわんこの脇の下や内股はあまり毛で覆われていませんよね。
まずは毛の生えている首元から順番に、首→脇→内股と首から下の順番に徐々に冷たさに慣れさせながら冷やすのが良いらしいです!
犬の体を冷やす時間について
犬がパンティングが治まったり、呼吸が落ち着くまで冷やし続けるのがおすすめです。
パンティングとは犬が体温を調節をする時に、息をハァハァさせることらしいです!
体内の温度が落ち着くと、息もおちつくのでそれを目安にするといいですね。
しかしなかなか飼い犬の呼吸が落ち着かなかったり、病状が悪化してきたらすぐに動物病院に行きましょうね!
犬が熱中症のときに冷やす場所と冷やし方についてのまとめ
いかがでしたでしょうか?
犬は人のようにおでこを冷やしてもあまり意味がないようです(;´Д`)
- 首の前側
- わき
- 内また
を冷やしてあげましょう!
また急に毛の少ないワキや内またから冷やすとびくっとなって、しまうので首から順番に息が落ち着くまで冷やしてあげましょう。
熱中症はできるだけ早い段階で対処することが大切ですよ!
いつもよりも飼い犬の様子がおかしいな?なかなか体調がもどらないな?と思ったら、すぐに動物病院に行きましょうね!
ワンちゃんの室内や散歩、車の中などの熱中症対策やについては「犬の熱中症対策について!こんなときはどうする?」にまとめているのであわせて読んでみて下さいね↓