地震の非常食は準備していますか?必要な物や何日分用意するのか解説

地震の非常食は準備していますか?

最近地震が多いですね。

30年以内には南海トラフ地震が来ると予想されています。

日本に住んでいる以上いつ大きな地震が起きても不思議ではありません。

あなたは災害時の非常食の準備していますか?

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地震の非常食は準備していますか?

大きい地震や災害なんて”自分にはあまり関係ないや”なんて感じていた方も多かったと思います。

ですが”東日本大震災”や、まだ記憶に新しい”大阪府北部地震”で危機感を覚えた方もいるのではないでしょうか?

被災したときにとても大切なのは非常食です。

大震災の場合、被災地までに食料が届くのは発災から約5日かかると言われています。

それまで近所にあるコンビニやお店の食料、家にある非常食などでしのがないといけません。

あなたは家に災害時の非常食の準備していますか?

今回は100人に災害時の非常食の準備についてアンケートを行いました。

すると以下のような結果になりました。

災害時の非常食準備していますか?

準備している 37人
準備をしようと思っているがまだ準備していない 53人
準備をするつもりはない 10人

準備をしようとは思っていても、”準備するのを忘れていた” ”何を用意すれば良いのか分からない” ”どれくらい用意すれば良いかわからない”という方がほとんどでした。

地震がきてから食料を買いに行っても、売り切れだったり、お店まで行けなかったりする可能性もあります。

いざというときに慌てないためにも、防災対策として非常食の用意もきちんとしておきたいものです。

地震の非常食で必要な物は?

震災時の非常食で準備しておいた方が良い物をご紹介します。

①レトルト食品

被災した際には、調理しなくても食べられるものが一番大切です。

おかゆやカレーなどを用意しておきましょう。

特におかゆは赤ちゃんの離乳食としても代用できるため常備しておくと便利です。

最近では常温でも食べられることができるカレーなどもあるので、非常食としてストックしておくと安心です。

②アルファ米

おかゆじゃなくてご飯が食べたい方にはアルファ米がおすすめです。

アルファ米なら常温保存が可能で水でも作ることができます。

色んな種類の味などを用意しておくと、飽きずに済みます。

アルファ米12種類全部セット

③缶詰

小さくて、沢山家に保管できるのでオススメです。

鯖やシーチキン、フルーツなどは定番ですが、現在はパンなどの主食やケーキなど色んな種類の物があります。

④スープ

冬~夏にかけて被災すると、夜はとても寒いです。

スープなど温かい物が1つでもあれば、安心感が違います。

また被災地ではカップ麺などのものは配られても、野菜系物が少ないとの悩みも出てきます。

野菜スープなどがあれば、野菜も一緒に食べることができ、小腹が空いたときにも食べられます。

この商品は常温でも食べられることができるので、非常食としてストックしておくと安心です。

⑤ラーメン

なんといってもカップラーメンはなじみがある食べ物です。

お湯だけで食べることができるので、他に何もいらないというのが良いですよね。

またカップヌードルの保存缶は賞味期限が長く3年も持ちます。

中には紙カップとフォークも入っているのでオススメです。

⑥ゼリー飲料

ゼリー飲料なら小さい子供からお年寄りまで飲むことができます。

カロリーも簡単にとることができるので、食欲がないときにも飲むことができます。

また水の変わりに喉を潤せるので、重宝するアイテムです。

⑦水

これは必要不可欠です。

水道から水が出なくなることも考えて多めに用意しておくと安心です。

水は飲むだけでなく、トイレやお風呂などにも使えます。

⑧お菓子

子供がいるご家庭ならお菓子なども非常食として置いておきましょう。

被災に遭うことは子供にとってはショックが大きいです。

いつも好きなお菓子でもあれば、少しは気持ちが和らげることができます。

またビスケットやクッキー、クラッカーなどは長期保存ができる物もあります。

個別包装なら他の家庭にもお裾分けできます。

POINT

非常食は自分や家族の好きな物や味を選びましょう。

ただでさえ、被災というストレスがかかる状況の中、美味しくない物ばかり食べていたりするのは嫌ですよね。

1度食べてみて、自分や家族の好みに合うかどうか確認した方がいいです。

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地震の非常食は何日分用意する?

非常食を準備する際どのくらい用意すれば良いのか悩みますよね。

基本的に非常食は1週間分のストックが必要です。

例えば、お水は1人あたり1日2リットルの水が必要になります。

3人家族だった場合は、

3人×7日×2リットル=42リットル

1週間で42リットル必要になります。

その他に缶詰やご飯なども7日分ほど用意しておきましょう。

でもこれだけの量を家に置いておくのって大変だな・・・と思いませんか?

そういう場合は、ローリングストックという方法がオススメです。

ローリングストックをすることで、保管場所が圧迫してしまったり、いつの間にか賞味期限が切れていたという事を防げます。

ローリングストック法とは?メリット・デメリット、やり方について

まとめ

いかがでしたでしょうか?

地震が起きるたびに、非常食確保しておかなきゃな・・・と思う方も多いはずです。

でもしなきゃと考えるだけで行動に移している人の数が少ないのも事実です。

非常事態の時に慌てないように、自分を含めた家族全員のことを考えてしっかりと用意しておきましょう。