お盆のお供えは何がいい?お金でも大丈夫?タブーもご紹介

8月になるとそろそろお盆の準備をする方が増えると思います。

そこで気になるのが、お供えは何を準備すれば良いのだろうか?という事ではないでしょうか?

初めてだと特に何にしようか頭を悩ませてしまいますよね。

私も初めはどのような物を準備するべきなの困った思い出があります。

今回は、お供えに関するマナーについてご紹介します。

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お盆のお供えは何がいい?

お盆は故人やご先祖様に感謝し供養するために行われます。

なので、お供え物は故人やご先祖様が好きだった物を選ぶのがいいでしょう。

お盆のお供えで食べ物

お菓子
・どら焼き
・おはぎ
・水羊羹
・ゼリー
・焼き菓子

果物
・みかん
・すいか
・りんご
・パイナップル

飲み物
・お酒
・ジュース
・水
・緑茶

私は毎年焼き菓子とジュースなどの日持ちができて個別包装されたものを用意しています。

日持ちする物の方が腐る心配もないですし、個別包装されたものだと、配ったりするのが楽でいいですよ!

お盆のお供えで食べ物以外

では食べ物以外では何が良いのでしょうか?

・線香

いまは沢山の種類の線香が販売されています。

故人の好きだったニオイの物もっていくと喜ばれますよ。

・ろうそく

ろうそくも沢山いただいても困りません。

今は好物キャンドルといって家族の好きだった好物をお供えできるキャンドルがあります。

ロウソクなら生ものでも傷む心配もありません!

・お花

アレンジメントフラワーとして、送る方が多いです。

私の家にも一度届きましたが、素敵でした。

遠方からお盆に伺えない際に、ネットにて注文もできます。

・洗剤

意外かもしれませんが、洗剤も喜ばれます。

食べ物ばかり頂いて、もういらないな~ってなっているときに、実用品を頂くと嬉しいと思う人が多いです。

 

また、一部地域や家庭によって決まりがある場合があります。

不安な場合は近所の方や親戚の方などに聞くと良いと思います。

お盆のお供えはお金でも大丈夫?

食べ物を用意する時間がない時や食べ物もなにがいいか分からない・・・

そんなとき、お金でもいいかな?と考えている方もいると思います。

現金って手抜きって感じがしますが、品物ではなく現金でもまったく問題ありません。

法要の際に御霊前やご仏前として現金を送りますよね。

なのでお金を送っても失礼なことではありません。

 

お菓子や飲み物がかなり頂いていてこれ以上食品を頂いても困ると思っている方も多いのです。

そういう方には負担を少なくする意味で現金をお供えする方が品物よりも喜んで頂けます。

ちなみにお盆にお供えする現金の相場は、初盆だと5,000円から1万円それ以降は3,000円~5,000円が一般的です。

お祝い事などは金額が多い方が喜ばれますが、お盆などは多いと逆に失礼になります。

 

またお盆は事前にわかっている事なので、新札でも問題ありません。

新札を入れるのが気が引けるという場合は、真ん中を折って折り目を付けてから袋に入れましょう。

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お盆のお供えでタブーなものは?

お供えの品でタブーな物があります。

お肉や魚などの生き物

お盆中は殺生をしてはいけないと考えられています。

なので、お盆のお供え物としては基本的には避けた方が良いです。

生もの

賞味期限が極端に短い物や、要冷蔵・要冷凍のものは避けましょう。

夏の暑い時期にお仏壇にお供えしてすると、傷んでしまい食中毒の原因にもなります。

日持ちする物をお供えの品として用意しましょう。

地域によって

地域によっては、お酒やコーヒーなどの飲み物や、たばこがダメなところがあります。

また、木を切ったりすることを避ける地域もあります。

気になる方は、近所の方や親戚の方などに聞くと良いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

お盆のお供えの品にこれと言った決まりはありませんが、故人の好きな物を選ぶのが一番良いです。

ただ、タブーな物は避けましょう。

また何が良いか近所の方や親戚の方などに聞ける間柄なら、実際聞いてみるのもひとつの手です。

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