台所にコバエが大量にいる!どこから発生してる?撃退法についてご紹介

台所にコバエ

毎年、暖かくなるとどこからかやってくるコバエ。

どこからコバエが来るの!!!!

と退治しても退治しても湧いてきてイライラしますよね。

特に多いのが台所だと思います。

今回は台所に湧く小バエについてお話ししていこうと思います。

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台所にコバエが大量にいる!

コバエは全部で6種類いますが、台所に湧くのは主にショウジョウバエやノミバエ、チョウバエという3種類です。

1.ショウジョウバエ

色は黄赤色しており、体長約2mmです。

種類は日本だけで250種類以上います。

ショウジョウバエは英語で果実バエと言われるように腐った果実が大好物です。

なので、腐った果物が入っているゴミ箱やゴミ袋付近に湧きます。

しかも卵から成虫になるまで10日しかないため、あっという間に大量発生してしまいます。

2.ノミバエ

色は黄褐色や黒っぽい色しており、体長約約2mmです。

種類は日本だけで約20種類います。

ノミバエは腐敗した物も好きですが、調理した料理やお肉などが大好物です。

なので、ご飯を食べているときや作った料理の周りによってくることが多いです。

また動きがすばしっこいので、捕まえるのが大変です。

3.チョウバエ

色は黒色しており、体長約約5mmです。

種類は日本だけで約50種類います。

ショウジョウバエやノミバエとは違い少し大きいハエです。

ハート型を逆にしたような形をしているので見分けやすいと思います。

チョウバエは、排水管内の汚れ・細菌が大好物です。

なので、台所の排水溝の近くに湧きます。

台所のコバエどこから発生してる?

自分の家の台所のどこに発生しているかを知ることが大切です。

発生源を絶たないと、いくら飛んでいるハエを退治しても意味がありません。

面倒ですが発生する場所を1つずつ見ていきましょう。

台所のコバエはゴミ箱から発生してる

特に生ゴミを入れるゴミ箱を確認しましょう。

ハエが沢山飛んでいたら発生源はそこです。

まずは、ゴミ袋を捨てましょう。

ゴミ袋の中に卵を産んでいる可能性があります。

生ゴミは溜めずに、こまめに捨てましょう。

買い物袋に生ゴミを入れて、かた結びして密封しゴミ袋に入れるようにしましょう。

また、空き缶や空き瓶も捨てるようにしましょう。

アルコールやジュースの飲み残しも発生源です。

次にゴミ箱の中に卵がないか確認しましょう。

半透明の黄色のものが卵ですが、およそ1mm程度しかないので目を凝らさないとなかなか見つかりません。

ゴミ箱の汚れにも卵を産み付けている可能性があるので、ゴミを捨てたのにまだハエが発生する場合は、ゴミ箱を買い替える必要があるかもしれません。

台所のコバエはシンクにも潜んでる

洗い物がシンクに残っていませんか?

食べ残しをコバエは好みます。

ささっとお皿を洗いましょう。

排水溝のヌメヌメも原因になります。

お皿を洗うと共に、排水溝もきちんとキレイにしましょう。

最後に熱湯をかけておくと、かなり違いますよ。

また、三角コーナーの生ゴミもこまめに捨てましょう。

捨てられないときは、水切りした後で二重にしたビニール袋に入れて口を固く縛り、冷凍庫に入れて凍らせておきます。

凍らせることで菌の繁殖などが止まるので虫の発生も防げますよ。

台所のコバエは食べ物や調味料が大好き

常温で置いている食べ物を見てみましょう。

例えば、じゃがいもや玉ねぎ、みかんなどです。

これらが少しでも痛んでいたり腐っているとそこにコバエが湧きます。

毎日確認すると良いですね!

気になる場合は冷蔵庫に入れましょう。

次に、調味料です。

醤油やサラダ油は台所に置いていますか?

密閉されていないと、臭いに吊られてコバエが寄ってきます。

きちんと密閉しましょう。

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台所のコバエの撃退法

発生源を絶っても、台所をぶーんと飛んでいるコバエ気になりますよね。

すでに大量発生してしまったコバエに、殺虫剤はあまりオススメできません。

台所には、お皿や食べ物がありますよね。

洗えば良いとは思いますが、どうしても気になりますよね。

なので消毒用アルコールスプレーをオススメします。

飛んでるコバエにシュッとかけると、ぽとぽと落ちますし、

アルコールなので、万が一食べ物やお皿に掛かっても人体に害はありません。

台所にコバエが大量にいる!どこから発生してる?撃退法についてのまとめ

いかがでしたでしょうか?

台所には3種類のコバエがいて好む物も違うので、発生する場所を一ヶ所ずつ確認していく必要があります。

また飛んでいるハエだけ対処しても意味がありません。

ハエの卵がないかもきちんと確認しましょう。

コバエの発生しない快適なキッチンを目指しましょう。