五月病の原因となりやすい人とは?おすすめの対策をご紹介

もうすぐゴールデンウィークですね!

ゴールデンウィークが終わると、

よく耳にするのが”五月病”

やる気が出ない・・・体がだるい・・・

そんな症状に襲われて、勉強や仕事に手が着かないなんて、なりたくないですよね。

いったい何が原因なのか?を事前に知ることによって対処することができるかもしれません。

今回は五月病の原因と、5月病になる前にできる対策について解説していきます!

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五月病の原因とは?

新しい環境

 転勤や異動で配属先が変わってしまった方は、新しい配属先が自分と合わない、

残業が多くなった、ノルマが厳しくなったといった職場環境がストレスに。

また、会社に入社したばかりの新社会人は、周りが知らない人ばかり・知らない仕事で

学生時代の環境と比べ変化が大きく不安と緊張でストレスが溜まってしまいます。

人間関係

 同じ部署や上司など、信頼していた人が異動してしまい、新しい人に変わってしまった為

職場に居づらい、相談しづらいなどの環境に適応できないことがストレスになってしまいます。

責任が増える

 自分の責任が増えることにより、周りからのプレッシャーで追い詰められて、

昇級してから自分のキャリアが生かせられない、スキル不足を感じてしまい、

理想と現実にショックを受けて5月病にかかりやすくなります。

 

このように周囲の環境ががわりと変わる予定がある人ならば誰でも可能性があります。

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五月病のなりやすい人の特徴とは?

同じような環境でも五月病になる人と、ならない人がいます。

個人差が現れてしまうのは、個人の性格によるストレスの受け止め方が異なるからです。

では、どういう人が五月病になりやすい人をまとめてみました。

1. 真面目な人

2. 責任感がある人

3. 内向的な人

4. 几帳面な人

5. 気配り上手な人

6. 忍耐力がある人

5月病の大きな原因は、疲労とストレスといわれています。

上記にあげた人ほど外的・内的要因によるストレスを多く溜め込みがちになります。

もし、自分にも心当たりがある方は、あらかじめ五月病の予防を始めましょう。

五月病のおすすめの対策とは?

五月病を避ける為のポイントをご紹介します。

コミュニケーションを取る

環境が変わることは、誰でも不安になったりストレスになったりします。

言いたいことや悩みを溜め込むことにより五月病になってしまいます。

信頼できる相手に悩みを話すだけでも、ストレスは軽減されます。

栄養バランスを意識する

これを食べれば、五月病にならないという魔法のような食べ物はありません。

ですが、食事を疎かにしてしまうと、不安定な精神状態になりやすくなってしまいます。

なので、積極的に以下の3つの栄養素を摂取しましょう。

・アミノ酸

・ビタミンB群

・炭水化物

そうすることにより、セロトニンという脳の物質が精神を安定させてくれます。

質のいい睡眠をとる

睡眠をとると言うことは脳に充分な休息を与え、身体やこころの回復にも重要な役割があります。

質のいい睡眠を取るには、

・夕食は寝る3時間前までに済ませる

・入浴は寝る1~2時間前までに済ませる

・寝る1時間前から読書をしたり、音楽を聴いたりしてリラックスをする

・寝る前にスマホやパソコンの画面を見ない

など生活習慣を身につけましょう。

頑張りすぎない

新しい環境になると、どうしても「さあ、がんばるぞ!」となると思います。

ですが、張り切りすぎてしまうと弾けてしまう可能性が高くなります。

自分のできる範囲で仕事をこなし、完璧を求めすぎないようにしましょう。

まとめ

新しい環境の中、緊張と興奮で新生活をなんとか乗り切っていた人でも、

このゴールデンウィークという大型連休で一気に気が緩んでしまうのです。

最近では新人に限らず、転勤や転属など思わぬ環境の変化から

発症することもある為、日頃から注意が必要です。

毎日の中でできる予防をして、五月病を防いでいきましょう。